60,500円
2017年01月01日に行った福井県小浜市駅前町26号汐入39番7(福井県小浜市駅前町5−21)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を60,500円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 福井県小浜市駅前町26号汐入39番7 |
住居表示 | 駅前町5−21 |
価格 | 60,500円/㎡ |
交通施設、距離 | 小浜、300m |
地積 | 216㎡ |
形状 | 台形(1.0:5.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、S(鉄骨造)2F |
利用現況 | 店舗兼住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 小売店舗が建ち並ぶ駅前に近い商業地域 |
前面道路の状況 | 北東15.0m県道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 商業地域、準防火地域 |
建ぺい率、容積率 | 80(%),400(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 中嶋泰子 |
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価格 | 60,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 平成28年5月つばき回廊跡地に「まちの駅」旭座がオ−プン。観光・交流の拠点となる。新幹線の駅の位置が未定であり駅前への影響は予測困難。 |
地域要因の将来予測 | 小売店舗等を中心とする駅前通り商店街で閉鎖店舗も見られる。当分の間衰退傾向が続くと予測する。郊外店への顧客離れを反映して小幅ながらも地価は依然下落傾向が続くものと思量する。 |
市場の特性 | 同一需給圏はJR小浜駅周辺の既存商業地域である。より広域的には市内の商住混在地域や、嶺南地域の既存商業地域も含む。需要者の中心は地元資本もしくは同一需給圏に地縁性をもつ個人事業者が殆どを占めている。「まちの駅」旭座が開業し市街地活性化対策は進んでいるが、商店街から郊外店舗への顧客流出は依然として続いており、衰退傾向にある。取引は少なく、取引される価格帯はまちまちで需要の中心となる価格帯は見いだせない状況である。 |
一般的要因 | 人口は微減、世帯数は微増傾向。景気の緩やかな回復を背景に底堅い取引が見受けられる。北陸新幹線小浜・京都ル−ト決定。2046年開業予定。 |
不動産鑑定士 | 梅田真 |
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価格 | 60,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない |
地域要因 | 「まちの駅」(白鬚のつばき回廊商業棟跡地)が平成28年5月にオープン。新たな観光・交流の拠点施設となった。 |
地域要因の将来予測 | 平成28年5月、白鬚に「まちの駅」がオープン。小浜観光の新拠点ができ、商店街の活性化にも期待がかかる。当面地価は若干の下落傾向で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 具体的な同一需給圏は小浜駅前の商業地域であり、広域的には小浜市内の商業地域及びその周辺地域のほか、嶺南地方の既成商業地も含む。需要者の中心は同一需給圏内に地縁性を持つ個人事業者である。白鬚に3駅構想最後の駅「まちの駅」が完成したことで観光客の回遊性は一層高まっている。一方で、郊外型大型店への顧客流出などから既成商業地への需要はやや弱い。商業地の取引事例は少なく、規模等も様々であり、需要の中心となる価格帯は見出し難い。 |
一般的要因 | 舞若道開通の影響により、主要観光地の観光客入れ込み数は順調に推移している。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 35度4935127 北緯 135度7432192 |
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福井県小浜市千種2丁目14号東広浜34番18福井県小浜市山手1丁目11号三ノ辻19番2福井県小浜市小浜生玉26番1長崎県南高来郡小浜町雲仙字湯ノ里314番1内福井県小浜市小浜鹿島41番外長崎県南高来郡小浜町南本町字下大久保255番6長崎県南高来郡小浜町富津字日見3050番
国土交通省鑑定評価書
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