長野県長野市豊野町浅野字大日泥595番7(信濃浅野駅・立ケ花駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


30,200円

2016年01月01日に行った長野県長野市豊野町浅野字大日泥595番7の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を30,200円/㎡としました。

長野県長野市豊野町浅野字大日泥595番7の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番長野県長野市豊野町浅野字大日泥595番7
住居表示 
価格30,200円/㎡
交通施設、距離信濃浅野、300m
地積245㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南西4.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

内藤武美氏による調査レポート

不動産鑑定士内藤武美
価格30,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動要因はない。
地域要因特に大きな変動要因はない。東方周辺は浸水想定区域にあるが、水害発生の危険性は小さい住宅地域である。
地域要因の将来予測駅近くの住宅団地として熟成が進みつつあり、当面現状のまま推移するものと予測。地価動向は利便施設への接近性が劣り市場性の減退が見られることから下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、旧豊野町及び隣接中野市の郊外住宅地域と判定。需要者の中心は市内居住者が主であるが、周辺市町村からの転入者も認められる。近隣地域及び周辺には、スーパーやドラッグストアがなく利便性が劣るため不動産取得需要は弱い。また、人口及び信濃浅野駅乗車人員の減少が続き、民間による新規住宅開発がほとんど見られない。市場の中心価格帯は、土地600∼800万円程度、新築戸建住宅2400万円未満である。
一般的要因豊野地区人口は減少、世帯数は微増減傾向。雇用・生産面で等景気回復要因があるが豊野地区の不動産需要は低迷が続く。

林部敏弘氏による調査レポート

不動産鑑定士林部敏弘
価格30,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因旧豊野町の中にあって浅野地区は人口減少率が高い。昨年以降大きな地域要因の変化はなく宅地需要は低迷している。
地域要因の将来予測郊外(浅野駅裏)の住宅団地としてほぼ熟成しており、開発の余地が少ないことから、当面現状のまま推移すると思われる。地価は不況による需要の減退等から下落傾向が続くと予測される。
市場の特性同一需給圏は、旧豊野町の一般住宅地域で、旧長野市ほか周辺市町村からの転入も見られる。需要者の中核を成すのは比較的若い世帯と考えられる。近年は、旧豊野町土地開発公社による分譲により、良質な住宅地が供給されてきたが、最近は新規開発は少なく需要は停滞気味である。市場での中心となる価格帯は、土地総額は600∼900万円程度である。新築戸建住宅は2500万円前後が多いと思量される。
一般的要因地方経済の回復の足取りは鈍いが、北陸新幹線の延伸や長野駅前の整備による効果が見られる。居住条件の良好な地区では需要の回復動向にある。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
災害リスク:水害浸水地域(平成7年(1995)7月11〜14日 平成7年7月豪雨)
過去の周辺地域の水害の確認が必要。
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度7209692
北緯 138度2958643

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

信濃浅野駅(地価相場 39,950円/㎡)立ケ花駅(地価相場 41,900円/㎡)豊野駅(地価相場 30,300円/㎡)小布施駅(地価相場 36,500円/㎡)都住駅(地価相場 36,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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