岩手県一関市千厩町千厩字石堂15番20(千厩駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


19,100円

2017年01月01日に行った岩手県一関市千厩町千厩字石堂15番20の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を19,100円/㎡としました。

岩手県一関市千厩町千厩字石堂15番20の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番岩手県一関市千厩町千厩字石堂15番20
住居表示 
価格19,100円/㎡
交通施設、距離千厩、600m
地積263㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅等が建ち並ぶ既成住宅地域
前面道路の状況南西5.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

佐々木繁光氏による調査レポート

不動産鑑定士佐々木繁光
価格19,000円/㎡
個別的要因南西接面で日照等が良好であり、選好性はやや高い。
地域要因住宅地の需要が郊外へ移転しつつあり、千厩町中心部外縁の従来からの住宅地域では需要が減退傾向を続けている。
地域要因の将来予測近隣地域は国道背後で市街地中心部縁辺の住宅地域として概ね熟成し、格別の地域要因の変動はないことから、当面ほぼ現状のまま推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は一関市千厩町内及び近隣旧町の住宅地域で、主な需要者は町内での住み替え又は世帯分離にほぼ限定され町外からの転入は少なく、東日本大震災の移転需要もほとんど認められない。町内の宅地需給が低調ななか市街地周辺では数区画ほどの宅地ミニ開発が散見されるが、需給の中心は町中心の縁辺から郊外へ移行している。取引の中心となる価格帯は、土地で500万円程度、新築戸建住宅で2、000万円程度が上限である。
一般的要因継続的な人口減少、地元経済の衰退により宅地需要は低迷し、消費税が増税される一方で、デフレ脱却政策への期待感もみられる。

城石雅彦氏による調査レポート

不動産鑑定士城石雅彦
価格19,100円/㎡
個別的要因特段の変動要因はない。
地域要因千厩町中心部に近い住宅地域で、地価水準がやや高位であることから宅地需要は少なく、地価は下落傾向で推移している。
地域要因の将来予測当該地域は、国道背後の中心市街地に近い住宅地域として概ね熟成しており、利用状況は安定的で、当分の間は現状を維持すると予測する。
市場の特性同一需給圏は一関市千厩町及び一関市内を中心とする住宅地域一円で、特に中心市街地に位置する千厩字石堂・字構井田・字宮敷地区等との代替性が強い。需要者の中心は地縁性を有する千厩町内居住者が中心で、他の圏域からの流入は少なく、取引は世帯分離又は住み替えに伴うものが主で、価格水準がやや高位のため需給とも少ない。市場の動向は、自用の取引がほとんどで、土地値の中心価格帯は500万円程度である。
一般的要因人口の減少、長引く地域経済の低迷、所得水準及び雇用状況の低迷を背景に、宅地需要は全般的に低調に推移している。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 38度9181298
北緯 141度3322348

参考:該当物件周辺マップ

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岩手県東磐井郡千厩町千厩字北方82番1岩手県東磐井郡千厩町千厩字町12番岩手県東磐井郡千厩町千厩字町浦40番1岩手県東磐井郡千厩町千厩字町109番岩手県一関市千厩町千厩字町12番岩手県一関市千マヤ町千マヤ字町214番岩手県一関市千厩町千厩字北方82番1岩手県一関市千マヤ町千マヤ字町浦40番1岩手県一関市千厩町千厩字舘山6番34外岩手県一関市千厩町千厩字舘山6番34外

参考:近隣駅の地価相場

千厩駅(地価相場 27,350円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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