鳥取県米子市河崎字河崎団地1739番29(河崎口駅・弓ケ浜駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


27,800円

2017年01月01日に行った鳥取県米子市河崎字河崎団地1739番29の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を27,800円/㎡としました。

鳥取県米子市河崎字河崎団地1739番29の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番鳥取県米子市河崎字河崎団地1739番29
住居表示 
価格27,800円/㎡
交通施設、距離米子、5,600m
地積246㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南東6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率70(%),400(%)
都市計画区域区分市街化調整区域
森林法、公園法、自然環境等 

向井伸氏による調査レポート

不動産鑑定士向井伸
価格28,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市街地からやや遠距離にあり、都市周辺、近郊の住宅地との競合も激しく、需要はやや弱含みである。
地域要因の将来予測市中心部から遠距離にある大型住宅団地で、住環境は比較的良好である。今後は需要はやや弱含みではあるが、現状の住環境を維持するものと予測される。
市場の特性米子市北西方の河崎地区を中心とした市街化調整区域内の住宅地域と判定した。需要者の中心は市内に居住する家族層が中心である。市街化調整区域の開発許可基準が緩和されたことや市街地近郊の住宅地価格に値頃感が出てきたこと等が影響して郊外部の住宅地域の市場性はやや低下しつつある。中心価格帯は、土地は700万円程度、新築戸建物件は2400万円程度までが取引の中心である。
一般的要因景気は弱い動きで、投資は減少。金利低下で住宅需要はある。米子市の人口は概ね横這いで、地価は上昇、横這い、下落と地域により異なる傾向。

本池潤一氏による調査レポート

不動産鑑定士本池潤一
価格27,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因公営住宅跡地の公売物件が散見され、団地内のスーパーも閉店となる等、市場環境は厳しくなってきている。
地域要因の将来予測郊外に開発された戸建住宅地域としてほぼ熟成しているが、最近では市街地近郊の利便性に恵まれた良質な住宅地との競合に押され気味で需要は総じて少なく、価格水準の下落基調は当面続いていくものと予測される。
市場の特性同一需給圏は弓ヶ浜半島にある郊外住宅地域の圏域。とりわけ、「河崎」・「彦名」・「加茂」校区等の郊外住宅団地との代替関係が強い。需要者は当市の一次取得者層、買換層が中心と見られる。しかし、地価下落に伴い値頃感の出てきた市街地近郊の住宅地やマンションに対する需要者の購買意欲が高まる中で、郊外型住宅団地の需要は低迷している。土地は250㎡程度で700万円台が取引の中心。
一般的要因雇用・所得環境の改善、住宅ローン金利の低下などが下支えとなり、郊外を中心に住宅需要は回復傾向が続いている。

環境情報

地形・地質

砂丘・砂堆

砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 35度4520608
北緯 133度3000904

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

鳥取県米子市旗ケ崎字野波灘51番5ほか1筆鳥取県米子市彦名町字流田上2472番2ほか1筆

参考:近隣駅の地価相場

河崎口駅(地価相場 38,000円/㎡)弓ケ浜駅(地価相場 31,400円/㎡)三本松口駅(地価相場 38,300円/㎡)後藤駅(地価相場 38,000円/㎡)富士見町駅(地価相場 38,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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