17,900円
2017年01月01日に行った大分県津久見市徳浦本町712番外(大分県津久見市徳浦本町9−13)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を17,900円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 大分県津久見市徳浦本町712番外 |
住居表示 | 徳浦本町9−13 |
価格 | 17,900円/㎡ |
交通施設、距離 | 津久見、3,200m |
地積 | 180㎡ |
形状 | (1.0:2.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅のほかに農家住宅も見られる住宅地域 |
前面道路の状況 | 南東4.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種住居地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 木口優子 |
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価格 | 17,900円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 背後に傾斜地が迫る郊外の既存住宅地域で、周辺には鉱業関連の工場が立地しており、当該地域の利用状況に大きな変動はない。 |
地域要因の将来予測 | 津久見市郊外、徳浦地区の既存住宅地域であり、取引は地縁を有する者もしくは基幹産業(セメント業)の法人関係による取引に限られ、需要は弱含みで推移している。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、津久見市郊外の海岸部を中心とした既存住宅地域である。需要者の中心は、当該地域に地縁を有する個人、もしくは基幹産業であるセメント業関連の法人にほぼ限定される。過疎化、高齢化の進行が著しい中で、当該地域の不動産取引は少なく、需要は低迷している。需要の中心となる価格帯は、土地で250万∼600万円程度である。 |
一般的要因 | 当市は県内においても特に人口の減少幅が大きく、急速に過疎化・高齢化が進んでおり不動産の取引市場は低迷している。 |
不動産鑑定士 | 利根健司 |
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価格 | 17,800円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 大きな地域要因の変動はない。需要が限定的であるため地価は下落傾向で推移している。 |
地域要因の将来予測 | 郊外の戸建住宅が建ち並ぶ既成住宅地域であり、人口の減少による住宅需要の低迷や地縁的選好性が強いことから宅地需要は限定的であり、地価は今後も下落傾向で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は津久見市郊外の住宅地域である。需要者の中心は市内在住の地縁的選好性を有する個人である。津久見市の住宅需要はほとんど分譲住宅地等の区画整然としたエリアに流れており、さらに人口の減少による住宅需要の低迷から市場参加者数が乏しく取引件数が少ない。このように取引自体が少ないことから中心となる価格帯は見出し難いものの、過去の取引も踏まえると土地総額は概ね500万円以下が需要の中心になるものと思料する。 |
一般的要因 | 人口、世帯数の減少による住宅需要の低迷や、平成26年の千怒のホームワイドの閉店等、依然として衰退傾向にある。 |
地形・地質 | 変成岩変成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。農地には盛土が必要。 |
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土地利用・植生 | 畑,宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 33度0923888 北緯 131度8511967 |
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大分県津久見市大字上青江字竹原5812番2外大分県津久見市セメント町436番1外大分県津久見市入船西町2934番大分県津久見市大字上青江字渕端4939番2
国土交通省鑑定評価書
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