12,300円
2017年01月01日に行った北海道稚内市こまどり4丁目2235番130(北海道稚内市こまどり4−5−8)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を12,300円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 北海道稚内市こまどり4丁目2235番130 |
住居表示 | こまどり4−5−8 |
価格 | 12,300円/㎡ |
交通施設、距離 | 南稚内、1,800m |
地積 | 213㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模一般住宅が建ち並ぶ高台の住宅地域 |
前面道路の状況 | 南東8.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種中高層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 石川陽三 |
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価格 | 12,300円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 所得環境改善の動き鈍く、取引は中古物件の取引が多くを占める。 |
地域要因の将来予測 | 主に戸建住宅により構成される高台の閑静な住宅地として、当面、現在の地域環境を維持していくものと考える。地域経済の疲弊背景に、需給、地価水準はやや軟調に推移と予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、稚内市街地の既成住宅地域一円に及ぶが、郊外高台に形成される価格帯が中位に属する既成住宅地域との間において相関性が強い。需要者は市内居住の個人が中心であり、圏外からの転入に伴う取引は少ない。所得環境の改善が見られない中で、更地の動きは鈍く、資金負担が相対的に軽い中古住宅の取引が多い状況にある。取引の中心となる価格帯は土地で300万円前後、新築物件では2000万円台前半が取引の中心価格帯となる。 |
一般的要因 | 公共投資はやや持ち直すも、基幹の水産関連は原料調達難に見舞われ、工場等の倒産物件が増加、離島観光も振るわず、地域経済は疲弊している。 |
不動産鑑定士 | 堀川裕巳 |
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価格 | 12,300円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | みどり公園の北東側に近接する高台の住宅地域である。商業施設への利便性が向上したこともあり、こまどり地区の地価水準は横ばい傾向である。 |
地域要因の将来予測 | 当該地域はみどり公園に近接する高台の住宅地域である。地域内には特に変動要因は見られず、今後とも現状維持と予測する。尚、閑静な住宅地域で宅地需要は安定的であり、地価水準は横ばい傾向で推移すると予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、稚内市街の既成住宅地域一円の圏域である。需要者の中心は、市内在住の個人が主である。こまどり地区は、新光町の商業施設や国道40号線沿いの大型量販店から徒歩圏外であるため、富岡、萩見地区等よりは引き合いが少ないものの、緑に囲まれた閑静な住宅地域であることから、需要は比較的安定しており、地価水準は横ばい傾向である。尚、土地は300万円前後、新築戸建物件で2000万円∼2500万円程度が需要の中心と思われる。 |
一般的要因 | 基幹産業の衰退、人口減少等により地域経済は低迷しており、宅地需要も全体的に弱含みであるが、市内北部と南部とでは、需要の偏りが見られる。 |
地形・地質 | 岩石台地岩石質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は強固である。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:5点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | ブナクラス域代償植生 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 45度3892728 北緯 141度6841988 |
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国土交通省鑑定評価書
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