広島県安芸郡熊野町城之堀9丁目8936番3の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


35,900円

2017年01月01日に行った広島県安芸郡熊野町城之堀9丁目8936番3(広島県安芸郡熊野町城之堀9−6−32)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を35,900円/㎡としました。

広島県安芸郡熊野町城之堀9丁目8936番3の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番広島県安芸郡熊野町城之堀9丁目8936番3
住居表示城之堀9−6−32
価格35,900円/㎡
交通施設、距離矢野、11,000m
地積168㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況店舗、空地も見られる一般住宅地域
前面道路の状況南東4.6m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

根本哲哉氏による調査レポート

不動産鑑定士根本哲哉
価格35,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因県道沿いの商業施設に比較的近く、周辺の農地はミニ開発によって宅地化されている。
地域要因の将来予測ミニ開発の市場滞留期間の長期化に伴う供給圧力により、地価は下落傾向に推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は熊野町を中心に、広島市安芸区の矢野地区、呉市の焼山地区等の住宅地域。主たる需要者は同圏域に地縁性を有する一次取得者である。戸建住宅が建ち並ぶ中に農地も見受けられ、素地の供給余力は十分あり、ミニ開発を中心に無秩序な開発は進められるものと思料される。取引の中心価格帯は、土地のみで600万円∼800万円、新築の戸建住宅で2000万円∼2500万円程度である。
一般的要因景気は全体的に持ち直してきているものの、人口は5年間で約2.3%の減少、高齢化率は約33%となっている。

徳満秀規氏による調査レポート

不動産鑑定士徳満秀規
価格35,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因平坦部の利便性の良い地域は供給過剰気味ではあるものの、一定の需要が認められる一方、郊外や高台等の利便性が劣る地域の需要は低迷している。
地域要因の将来予測対象地は郊外の住宅地域に存し、商業施設が集積する県道背後の住宅地域と比較して、同じ城之堀地区でも利便性等に差があり二極化している。地域内に格別の変動要因はなく、当分は現状を維持すると予測する。
市場の特性同一需給圏は熊野町及び周辺の住宅団地を含む範囲である。主たる需要者は地縁的選好性を持つ町内居住者並びに広島市及び呉市に通勤するサラリーマン世帯等が予測される。周辺に農地が見受けられ、ミニ住宅団地開発の素地の取得も可能であり、新規の開発の可能性も思料される。取引の中心は土地のみで600万∼800万、築建売住宅で2,000万円∼2,500万円程度である。
一般的要因景気回復の足取りが鈍い地方を象徴している。くまの産業団地に地場大手企業の大型物流センターが完成した。

環境情報

地形・地質

未固結堆積物

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度3523818
北緯 132度5911781

参考:該当物件周辺マップ

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広島県安芸郡熊野町大字東山104番広島県安芸郡熊野町大字石神11番広島県安芸郡熊野町字小崎10145番1広島県安芸郡熊野町字山ノ代4507番12

参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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