佐賀県神埼市神埼町本堀字朝日３１５０番２３(神埼駅・吉野ケ里公園駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


30,400円

2017年01月01日に行った佐賀県神埼市神埼町本堀字朝日３１５０番２３の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を30,400円/㎡としました。

佐賀県神埼市神埼町本堀字朝日３１５０番２３の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番佐賀県神埼市神埼町本堀字朝日３１５０番２３
住居表示 
価格30,400円/㎡
交通施設、距離神埼、1,100m
地積271㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ閑静な住宅地域
前面道路の状況北5.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

於保繁樹氏による調査レポート

不動産鑑定士於保繁樹
価格30,400円/㎡
個別的要因 住環境に影響を与える価格形成要因の変動は特にない。
地域要因 市街地周辺部でミニ開発がみられる程度で、需要は緩やかである。アパ−トとの競合もあるのか、地価はやや弱含みで推移している。
地域要因の将来予測 市街地周辺でミニ分譲がみられる程度でまとまった規模の開発はない。長期間売れ残った物件の値引き販売も見られる。一方、地価は若干改善しているが、当面は軽微な下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は市内及び周辺市町の一般住宅地域である。需要者の中心は、町内居住者及び同町出身者が大半を占める。佐賀市へのアクセスが良いので周辺地域を含む市外からの需要もある。同一需給圏内ではミニ開発が散見される程度である。近郊ではアパ−トの建築が見られ、競合があるのか、需給はやや弱含みで推移している。土地は800∼1000万円程度、建物を含めた総額は2500∼2800万円程度である。
一般的要因 消費増税の再々延期、日銀のマイナス金利導入、熊本地震等のなか、先行きの不透明感は払拭されず、中間所得層の消費は鈍い。

梅本龍氏による調査レポート

不動産鑑定士梅本龍
価格30,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域の価格形成要因に変動はなく、人口減少の影響もあり、地価は下落傾向で推移する。
地域要因の将来予測目立った地域要因の変化はなく、当面は現状を持続するものと思われるが、需要者の多くが地縁者であるため土地の新規需要は乏しく、地価水準も弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は神埼市及びその周辺市町の住宅地域である。主たる需要者は当町に居住又は勤務先がある者が大部分を占めるが僅かながら周辺市・町からの転入者も見られる。土地総額は画地規模250㎡で750万円程度、新築戸建総額は2，500万円前後が取引の中心である。中古戸建市場では1，000万円以下の価格帯での需要が根強い。当市の人口減少傾向もあり、地価水準は今後も弱含み傾向で推移するものと予測する。
一般的要因県内経済は緩やかな景気回復傾向への期待が高まっており、土地の取引件数も前年並みで推移、地価下落幅は縮小傾向にある。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 33度30888
北緯 130度3792752

参考：該当物件周辺マップ

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佐賀県神埼市大字田道ケ里字駅二本松２２５０番１外佐賀県神埼市大字広滝字井ノ上５４２番３佐賀県神埼市大字本堀字町裏３１８４番８

参考：近隣駅の地価相場

神埼駅(地価相場 24,550円/㎡)吉野ケ里公園駅(地価相場 25,600円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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