42,400円
2017年01月01日に行った佐賀県神埼市神埼町田道ヶ里字駅二本松2250番1外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を42,400円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 佐賀県神埼市神埼町田道ヶ里字駅二本松2250番1外 |
住居表示 | |
価格 | 42,400円/㎡ |
交通施設、距離 | 神埼、400m |
地積 | 340㎡ |
形状 | (1.0:3.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、S(鉄骨造)3F |
利用現況 | 店舗兼住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 低層小売店舗等が建ち並ぶ駅通りの近隣商業地域 |
前面道路の状況 | 東16.0m県道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
建ぺい率、容積率 | 70(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 於保繁樹 |
---|---|
価格 | 42,300円/㎡ |
個別的要因 | 商環境に影響を与える価格形成要因の変動は特にない。 |
地域要因 | ここしばらくは状況に変化はなく、依然として厳しい状況が続いている。 |
地域要因の将来予測 | 賃上げや雇用改善のデ−タ等も見かけるが、地方の景気を浮揚させる程の効果はなく、相変わらず景気回復の実感は乏しい。一方、需給は弱く、地価は下落傾向で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は市内及び周辺市町の商業地域である。需要者の中心は市内の法人・個人事業者である。標準地を含め、旧来からの店舗が半数を占める。中間層の消費マインドは鈍く、駐車場不足、後継者難に加えて、核となる店舗がないため、顧客は依然として市外の商業施設へ流出している。市による街活性化の動きもみられるが、抜本的な打開策までには至っていない。中心部の商業地の状況は改善しておらず、需給は弱含みで推移している。 |
一般的要因 | 消費増税の再々延期、日銀のマイナス金利導入、熊本地震等のなか、先行きの不透明感は払拭されず、中間所得層の消費は鈍い。 |
不動産鑑定士 | 梅本龍 |
---|---|
価格 | 42,400円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に特段の変動はない。 |
地域要因 | 地域要因に特段の変動はない。 |
地域要因の将来予測 | 神埼市中心部の商店街であるが、郊外の大型店舗等の出店に押され商況は低迷している。当分の間は地域要因に変動はなく、地価水準は下落傾向が続くものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は神埼市及びその周辺市町の近隣商業地域で、主たる需要者は地縁性を持つ限定された飲食店、物販店舗等を営む個人・法人事業者等であり、圏外からの需要は少ない。標準地周辺は幹線道路沿いにありながら、駐車場の少ない古くからの店舗が多く、現在のニーズに合った店舗形態とはなっていない。当市の既成市街地の店舗地需要は総じて弱く、近隣地域の商況は中長期的に回復の見込みに乏しく、地価下落傾向は当面続くものと予測する。 |
一般的要因 | 県内経済は緩やかな景気回復傾向への期待が高まっており、土地の取引件数も前年並みで推移、地価下落幅は縮小傾向にある。 |
地形・地質 | 扇状地性低地谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。 |
緯度・軽度 | 東経 33度3129791 北緯 130度3750129 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
佐賀県神埼市大字本堀字朝日3150番23佐賀県神埼市大字広滝字井ノ上542番3佐賀県神埼市大字本堀字町裏3184番8佐賀県神埼市大字本堀字村下2591番4
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード