62,300円
2017年01月01日に行った熊本県熊本市中央区黒髪3丁目374番(熊本県熊本市中央区黒髪3−15−31)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を62,300円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 熊本県熊本市中央区黒髪3丁目374番 |
住居表示 | 黒髪3−15−31 |
価格 | 62,300円/㎡ |
交通施設、距離 | 上熊本、3,300m |
地積 | 201㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅、アパートが混在する住宅地域 |
前面道路の状況 | 南4.0m私道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種中高層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),150(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 椎葉和馬 |
---|---|
価格 | 62,300円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に特段の変動はない。 |
地域要因 | 地域への熊本地震の影響は比較的小さく、値頃感を背景に、このところ回復傾向にあった需要は維持されており、地価は横ばいに推移している。 |
地域要因の将来予測 | 一般住宅とアパートが混在する既成住宅地域であり、居住環境に特段の変化はないものの、立地と比較した値頃感から需要の回復傾向は保たれており、地価は今後も横ばいで推移していくものと予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は熊本市中心市街地の北部周辺に位置する住宅地域であり、主たる需要者は熊本都市圏に居住する自己利用目的の勤労者世帯とみられる。対象地は街路条件に劣るものの、熊本地震の影響は比較的小さく、値頃感から市場における競争力の回復傾向は維持されている。需要の中心となる価格帯は200㎡程度で総額1,200万円∼1,500万円となっている。 |
一般的要因 | 熊本地震後の復旧・復興需要の顕在化が進む中、個人消費や住宅投資は回復傾向が続いており、雇用・所得環境も持ち直しつつある。 |
不動産鑑定士 | 青木充信 |
---|---|
価格 | 62,300円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 近隣地域の属する黒髪3丁目地区では直近3年間でみると、人口は微減、世帯数は概ね横ばいで推移している。近隣地域の震災被害は相対的に軽微。 |
地域要因の将来予測 | 市中心部に近く接近条件が優る一方、狭隘な道路が多い既成の住宅地域であるが、当面現状の居住環境を維持するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、熊本市中央区内を中心とした熊本都市圏の住宅地域。需要者の中心は自己の居住を目的とした個人である。近隣地域は狭隘な道路が多い既成の住宅地域であり、住宅地としての相対的な市場競争力はやや劣るものの、市場全般における堅調な住宅需要を背景に、近時値頃感が出てきている。したがって、地価水準は当面堅調に推移するものと予測される。土地は200㎡程度で総額1,200万円前後が需要の中心となる。 |
一般的要因 | 中央区内は震災後の復興需要の顕在化など、景気回復に向けた動きが広がっており、不動産取引件数も平成28年7∼9月期は概ね例年並みに回復。 |
地形・地質 | 扇状地性低地谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
土壌 | グライ土壌 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。 |
緯度・軽度 | 東経 32度820777 北緯 130度7248342 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
熊本県熊本市清水町高平字木の下1223番1熊本県熊本市清水本町269番6熊本県熊本市北区室園町274番外熊本県熊本市北区室園町132番熊本県熊本市薬園町84番ほか1筆熊本県熊本市黒髪5丁目392番熊本県熊本市黒髪1丁目452番熊本県熊本市中央区黒髪1丁目451番熊本県熊本市中央区黒髪5丁目452番
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード