秋田県大仙市大曲金谷町240番(大曲駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


24,800円

2017年01月01日に行った秋田県大仙市大曲金谷町240番(秋田県大仙市大曲金谷町4−27)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を24,800円/㎡としました。

秋田県大仙市大曲金谷町240番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番秋田県大仙市大曲金谷町240番
住居表示大曲金谷町4−27
価格24,800円/㎡
交通施設、距離大曲、1,700m
地積182㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中に、店舗等も見られる住宅地域
前面道路の状況北9.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

田仲博樹氏による調査レポート

不動産鑑定士田仲博樹
価格24,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因公共公益施設に近い住宅地域であり、継続的な地価下落から割安感が生じ、下落幅は縮小傾向にある。
地域要因の将来予測公共公益施設に近い住宅地域で、県内景気の低迷や住宅需要の減退等を反映し、地価の下落傾向は続いているものの、継続的な地価下落による値頃感から下落幅は縮小傾向と予測する。
市場の特性同一需給圏は旧大曲市内の住宅地域一円で、特に丸子川より南側に存する地域との代替競争関係が強い。主な需要者は市内居住者や通勤者等である。継続的な地価下落による値頃感から、公共公益施設に近い当地域の需要は相応にあり、市場における選好性も安定してきている。土地は180㎡前後で450万円程度、新築の戸建住宅は2,000万円程度が需要の中心となっている。
一般的要因人口減少や少子高齢化等を背景に需要は依然弱含みであるが、中心部の住宅地では継続的な地価下落による値頃感から下落幅は縮小傾向にある。

相馬完氏による調査レポート

不動産鑑定士相馬完
価格24,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因一般的要因の影響を受けて、地価の下落が続いているものの、公共施設等へ近い利便性の見直しもあって、下落率はやや緩和。
地域要因の将来予測標準的使用は現状通り低層住宅地と予測。住宅地が郊外へと拡大する一方、少子高齢化等の影響で需要は減少しているが、中心部に近く利便性の良い一般住宅地域であり、地価の下落傾向はやや緩和していくものと予測。
市場の特性同一需給圏は、旧大曲市街地内の住宅地域一円。需要者の中心は、旧大曲市居住者や市内に通勤する一次取得者層であるが、圏外からの転入者も見受けられる。少子化等による住宅地需要の低迷から当地域も地価下落が続いているが、周辺に病院等が見られ、公共施設等へも近く利便性が良い地域である。当該地域内もしくはその周辺の住宅地は500万円程度が需要の中心である。
一般的要因全体としては少子高齢化、人口減少により、住宅地需要は低調であるが、部分的に宅地分譲も見られる。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 39度4518188
北緯 140度4740622

参考:該当物件周辺マップ

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秋田県仙北郡協和町境字苅谷沢43番58外秋田県大曲市福見町95番13秋田県仙北郡西仙北町字刈和野183番外秋田県大曲市金谷町240番秋田県仙北郡協和町境字岩坂下77番10外秋田県大曲市田町195番秋田県大曲市日の出町1丁目45番12秋田県大仙市大曲栄町6番39秋田県大仙市大曲田町195番秋田県大仙市大曲日の出町1丁目45番12秋田県大仙市大曲あけぼの町84番37

参考:近隣駅の地価相場

大曲駅(地価相場 27,800円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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