茨城県取手市宮和田字道上1021番31(藤代駅・佐貫駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


53,300円

2017年01月01日に行った茨城県取手市宮和田字道上1021番31の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を53,300円/㎡としました。

茨城県取手市宮和田字道上1021番31の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番茨城県取手市宮和田字道上1021番31
住居表示 
価格53,300円/㎡
交通施設、距離藤代、400m
地積134㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況区画整然とした大規模分譲住宅地域
前面道路の状況南西6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),100(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

羽場睦夫氏による調査レポート

不動産鑑定士羽場睦夫
価格53,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因藤代駅から徒歩圏内かつ区画整然とした既成住宅地域として熟成しており、地価は徐々に下げ止まっている。
地域要因の将来予測良好な住環境が維持された低層住宅地域として熟成しており、当面は現環境を維持するものと予測する。尚、当該地域は藤代駅至近に位置することから地価は安定的に推移するものと思料される。
市場の特性同一需給圏は、取手市の戸建住宅が多い住宅地域一円である。需要者の中心は圏内に居住する一次取得者が大半を占めるが、圏外からの転入者も散見される。圏内では優良住宅が多く見られ、地価は底値感が見えつつあり、徐々に安定的に推移している。住宅地の需要の中心は140㎡前後で700∼800万円程度、中古戸建は1500万円程度が中心価格帯となっている。
一般的要因一般的傾向として、藤代駅南口区画整理事業等による宅地供給により他の住宅地地価の下落傾向が続いている。

海老澤聡氏による調査レポート

不動産鑑定士海老澤聡
価格53,300円/㎡
個別的要因特段の変動はない。
地域要因駅徒歩圏の環境の良好な住宅地域として熟成している。供給が少なく、地価は下支えされている。
地域要因の将来予測低層の戸建住宅が建ち並ぶ区画整然とした住環境の良好な地域として熟成しており、変動が認められる要因は見あたらず、今後も現状程度で推移していくものと見込まれる。
市場の特性同一需給圏は取手市及びその隣接市町における中規模の画地が中心の住宅地域が存する圏域で、対象標準地は、街路・区画が比較的整然としている、駅接近性の優る既成住宅地と特に代替関係が強い。需要者は取手市及び隣接市町の一次取得者層が中心であるが圏外からの需要層もみられる。地価水準は底値圏とみられ市場は比較的堅調である。需要の中心となる価格帯は、土地のみで7∼8百万円程度、土地建物(新築)総額では2.5千万円前後とみられる。
一般的要因市内全般では、茨城県平均を大きく上回る高齢化を反映して、住宅地需要は低調で、供給過剰の状況である。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度91852069999999
北緯 140度1215978

参考:該当物件周辺マップ

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茨城県北相馬郡藤代町宮和田字南側507番茨城県取手市寺田字堀尻4152番74茨城県北相馬郡藤代町大字宮和田字北側374番6茨城県北相馬郡藤代町宮和田字道下926番35茨城県北相馬郡藤代町宮和田字遠坪2863番7茨城県北相馬郡藤代町宮和田字関657番茨城県北相馬郡藤代町宮和田字北側370番4茨城県取手市椚木字椚木352番39茨城県取手市宮和田字北側374番6茨城県取手市宮和田字道下926番35茨城県取手市宮和田字遠坪2863番7

参考:近隣駅の地価相場

藤代駅(地価相場 38,050円/㎡)佐貫駅(地価相場 31,700円/㎡)入地駅(地価相場 30,450円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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