北海道上磯郡木古内町字本町５７番１内(木古内駅・渡島鶴岡駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


24,300円

2017年01月01日に行った北海道上磯郡木古内町字本町５７番１内の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を24,300円/㎡としました。

北海道上磯郡木古内町字本町５７番１内の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道上磯郡木古内町字本町５７番１内
住居表示 
価格24,300円/㎡
交通施設、距離木古内、250m
地積250㎡
形状(1.0:2.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況低層の中規模小売店舗が建ち並ぶ商業地域
前面道路の状況北西17.0m道道
その他の接面道路北東側道
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

景澤周平氏による調査レポート

不動産鑑定士景澤周平
価格24,500円/㎡
個別的要因個別的要因の変動は認められない。
地域要因中心部に所在する商業地域で、一般的要因の動きと同様に推移しており、土地の需要は不活発である。
地域要因の将来予測町中心部の商業地域である。人口の流出による顧客の減少の影響を受けて商業地の需要は減退しており、地価は当面弱含みで推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は木古内町の商業地域及び商住混在地を含む一円の地域である。需要者は同一需給圏内に地縁性をもつごく限定された個人業者である。従来の顧客の函館市内の店舗への流出の影響による経営の悪化により空店舗が目立っており、需給は弱含みである。取引される規模は様々であり、需要の中心となる価格帯は見出せない。
一般的要因人口、世帯数の減少、高齢化等による地域経済の規模の縮小から、全般的に土地に対する需要は不振であり、新幹線開業による効果も限定的である。

川尻雅裕氏による調査レポート

不動産鑑定士川尻雅裕
価格24,000円/㎡
個別的要因特段の変動はない。
地域要因格別の変動要因はなく、人口減少等の一般的要因の影響を受け、買手主導の取引が行われており、地価は下落傾向である。
地域要因の将来予測木古内駅に近い町中心部の中規模小売店舗等の見られる商業地域であり、北海道新幹線が開業したものの、人口減少と高齢化、町内経済の低迷等の影響を受け、地価は当面下落傾向で推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は木古内町における中心市街地に位置する商業地域一円である。需要者の中心は、町内の個人事業主がほとんどである。地域経済の低迷を受けて人口流出や高齢化等は進んでおり、木古内町の地価は下落傾向で推移している。需要者サイドの言い値で価格が決まる場合が多いことから、中心となる価格帯を把握することは困難であるが、単価としては㎡あたり2万円台中盤である。
一般的要因道内経済は景況感の改善傾向から一部で明るさが見え始めているが、消費は足踏みを続けている。地価は全体として弱含んでいる。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 41度6782638
北緯 140度4375681

参考：該当物件周辺マップ

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北海道上磯郡木古内町字木古内１９２番１８北海道上磯郡木古内町字本町２０２番４北海道上磯郡木古内町字札苅２０７番１北海道上磯郡木古内町字本町２５１番１０外北海道上磯郡木古内町字本町６７５番５北海道上磯郡木古内町字本町１６０番１

参考：近隣駅の地価相場

木古内駅(地価相場 12,500円/㎡)渡島鶴岡駅(地価相場 12,500円/㎡)札苅駅(地価相場 24,300円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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