福井県あわら市二面１丁目７０３番(あわら湯のまち駅・番田駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


23,400円

2017年01月01日に行った福井県あわら市二面１丁目７０３番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を23,400円/㎡としました。

福井県あわら市二面１丁目７０３番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福井県あわら市二面１丁目７０３番
住居表示 
価格23,400円/㎡
交通施設、距離あわら湯のまち、800m
地積359㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が多い区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

寺口満氏による調査レポート

不動産鑑定士寺口満
価格23,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はないが、閑静な住宅地であり南向き画地に対する需要が強い。
地域要因芦原温泉に近い住宅地域であるが、地域内での大きな変動はない。
地域要因の将来予測市街中心部に近い低層住宅地域として熟成してゆくものと予測する。地価水準は、需要が弱含みで近隣及び周辺地域での土地取引も少ないことなどから、下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏はあわら市芦原地区、えちぜん鉄道北側の区画整然とした住宅地域、広域的には芦原地区全域の住宅地域が主な圏域。需要者の中心は、芦原地区の居住者が大半を占める。市街中心部、最寄り駅、商業施設等に近く利便性が良い一方で、需要は弱含みである。需給の中心となる価格帯は、土地取引はあるが画地規模がまちまちであり、見出せない状況である。新築戸建住宅は見られない。
一般的要因あわら市の人口は微減、世帯数はほぼ横ばい傾向。平成28年度上半期の新設住宅着工戸数は前年比で大幅に増加している。

梅田真氏による調査レポート

不動産鑑定士梅田真
価格23,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因二面1丁目の人口は増加傾向で推移している。世帯数についても概ね増加傾向にある。
地域要因の将来予測当該地域は、温泉街に近い区画整然とした住宅地域である。芦原温泉の宿泊客数は回復傾向をみせているものの、人口減少等の影響を受けて土地需要は弱い。地価水準は引き続き下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性具体的な同一需給圏は、芦原地区の市街地の住宅地であるが、広域的には金津地区を含めた市街地及びその外縁部の住宅地域を含む。需要者の中心はあわら市内の居住者が大半を占め、市外からの転入者は少ない。北陸新幹線金沢開業の影響で芦原温泉の宿泊客数は回復傾向にあるが、人口減少が続く中で土地需要は弱い状況が続いている。また、取引事例は少なく、規模も様々であるため、需要の中心となる価格帯の把握は難しい。なお、新築の戸建物件は殆どない。
一般的要因あわら市全体の人口は減少傾向で、旧芦原町の人口及び世帯数は減少傾向にある。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 36度2268614
北緯 136度1981694

参考：該当物件周辺マップ

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福井県坂井郡芦原町二面１丁目７０３番福井県坂井郡芦原町西温泉２丁目５０８番福井県坂井郡芦原町温泉１丁目３０９番外福井県坂井郡芦原町二面４１字下五反田２０番４福井県坂井郡芦原町舟津４７字條部４７番１外福井県坂井郡芦原町田中々３字奥割２５番２２福井県坂井郡芦原町舟津３丁目１６番外福井県あわら市温泉１丁目２２６番福井県あわら市舟津３丁目１６番外福井県あわら市西温泉２丁目５０８番

参考：近隣駅の地価相場

あわら湯のまち駅(地価相場 26,350円/㎡)番田駅(地価相場 26,350円/㎡)本荘駅(地価相場 26,350円/㎡)水居駅(地価相場 23,750円/㎡)芦原温泉駅(地価相場 27,400円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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