福岡県大牟田市一部町４３番３(荒尾駅・大牟田駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


20,300円

2016年01月01日に行った福岡県大牟田市一部町４３番３の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を20,300円/㎡としました。

福岡県大牟田市一部町４３番３の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番福岡県大牟田市一部町４３番３
住居表示 
価格20,300円/㎡
交通施設、距離大牟田、2,300m
地積204㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ既成住宅地域
前面道路の状況西4.6m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

堤弘氏による調査レポート

不動産鑑定士堤弘
価格20,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因平成27年8月までの新設住宅着工数は前年同月比＋14．2％であり、地価は依然弱含みながら、市中心部周辺では一部改善の動きが見られる。
地域要因の将来予測戸建住宅地域として熟成しており、地域要因に特段の変動は見受けられないため、今後も閑静な住環境を維持するものと予想される。地価水準は、昨今の経済情勢等を反映し、依然下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、概ね大牟田市南部の既存住宅地域である。需要者の中心は、同一需給圏内のうち、当地域に地縁があり、且つ大牟田市居住の給与所得者等が大半を占め、同一需給圏外部からの転入者は少ない。大牟田市では昨今の経済情勢の下、高齢化・人口減少に歯止めが掛からず、住宅需要は依然弱い。市場の中心となる価格帯は土地で200㎡で500万円前後、新築戸建物件で2000万円程度が取引の中心と推定される。
一般的要因土地の取引価格にはバラツキが見られる。取引件数では、H27年度上半期で202件（前年度比−9．4％）であった。

川崎一秀氏による調査レポート

不動産鑑定士川崎一秀
価格20,300円/㎡
個別的要因地域内においては中庸的であり、競争力も標準的である。前年と比較して特に変動要因はない
地域要因既成住宅地域で需要が少なく又上記一般的要因により地価は下落傾向にある。
地域要因の将来予測一般住宅を中心とする古くからの既成住宅地域で、今後も現状を維持するものと予測する。地域経済の低迷、人口減、高齢化等による住宅需要の減少により、地価水準は今後も下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性 同一需給圏は、大牟田市の住宅地域である。需要者の中心は、同一需給圏内の居住者が大半であり、同一需給圏外からの転入者は少ない。古くからの既成住宅地域で人口の減少・高齢化が続いている為、不動産市況も厳しい状況が続き、需要は弱い。市場の中心となる価格帯は土地で400万円程、新築の戸建住宅で、2，000万円程度と推測される。
一般的要因長期間の人口減少・高齢化及びこれ等の影響による地場産業の衰退等があり不動産需要は弱い。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生ヤブツバキクラス域代償植生,水田,宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 33度0062789
北緯 130度4711864

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

熊本県荒尾市高浜字宮ノ脇６０番２熊本県荒尾市下井手字古庄原１００７番１０熊本県荒尾市本井手字長谷１５１８番３２福岡県大牟田市天領町１丁目１９５番福岡県大牟田市馬渡町２１番３福岡県大牟田市神田町１４３番１福岡県大牟田市新勝立町４丁目７番１１

参考：近隣駅の地価相場

荒尾駅(地価相場 29,500円/㎡)大牟田駅(地価相場 29,150円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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