岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字和川原１７番５(岩泉駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


18,300円

2017年01月01日に行った岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字和川原１７番５の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を18,300円/㎡としました。

岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字和川原１７番５の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字和川原１７番５
住居表示 
価格18,300円/㎡
交通施設、距離岩泉小本、18,000m
地積217㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ既成住宅地域
前面道路の状況東6.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率40(%),80(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

服部幸司氏による調査レポート

不動産鑑定士服部幸司
価格18,200円/㎡
個別的要因東向き道路で競争力を維持している。
地域要因台風10号の直接の被害はなかったものの、人口減少による需要減退の影響を受けている。台風被害以降の移転需要は顕在化していない。
地域要因の将来予測緩やかな南斜面に位置する熟成の進んだ住宅地域で、新規投資活動は活発ではなく、当面現況のとおり推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は岩泉町の内陸部に位置する住宅地域一円。山がちの地勢で開発の余地が少ないため、宅地供給は既存の宅地が中心。岩泉町内の世帯分離に伴う一定の宅地需要はみられるものの、町外からの人口流入はほとんど認められない。岩泉町中心地区としては街路整備の状況に恵まれた住宅地域で、台風10号の直接的な被害もなかったものの、町内の人口減少が続くなかで宅地需要は低迷している。土地200㎡で400万円台が取引の中心的な価格帯である。
一般的要因岩泉町では平成28年8月末の台風10号により町内各所で浸水や土砂崩れ等による多数の家屋被害を受けた。

吉田美弥氏による調査レポート

不動産鑑定士吉田美弥
価格18,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因台風による家屋被害はないものの、深刻な人口減・高齢化を背景として宅地需要及び不動産取引は低調である。
地域要因の将来予測町中心部の住宅地域として熟成しており、格別の変動要因はなく、当面現状の環境を維持すると予測するが、高齢化・過疎化が加速しており、更なる需要の低迷が予測される。
市場の特性同一需給圏は岩泉地区を中心とする岩泉町内陸部の住宅地域一円であり、需要は町内居住者の住み替え又は世帯分離に伴うものが中心で、町外からの転入は少ない。新規分譲は少なく、供給は既存の宅地が中心であるが、人口減少が加速する中、町内の宅地需要は総じて低調で、また借地が多い地域でもあり、民間同士の土地取引は少なく、需給の中心となる価格帯、総額の把握はやや困難な状況である。
一般的要因高齢化率・人口減少率が県平均を大幅に上回って高い当町で、平成28年8月の台風10号により多くの家屋被害が発生している。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 39度8481163
北緯 141度788665

参考：該当物件周辺マップ

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岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字三本松５番２外岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字村木６２番１３外岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字向町６８番岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字森の越４番１２岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字片畑７番１

参考：近隣駅の地価相場

岩泉駅(地価相場 23,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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