神奈川県横須賀市長井３丁目２５７６番１４(三浦海岸駅・三崎口駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


74,000円

2017年01月01日に行った神奈川県横須賀市長井３丁目２５７６番１４(神奈川県横須賀市長井３−８−１３)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を74,000円/㎡としました。

神奈川県横須賀市長井３丁目２５７６番１４の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番神奈川県横須賀市長井３丁目２５７６番１４
住居表示長井３−８−１３
価格74,000円/㎡
交通施設、距離三崎口、3,700m
地積110㎡
形状台形(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中に空地等が見られる住宅地域
前面道路の状況南東4.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域、準防火地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

芳村有蔵氏による調査レポート

不動産鑑定士芳村有蔵
価格74,000円/㎡
個別的要因南東側道路であり、画地規模も標準的である。個別的要因の変動は特に認められない。
地域要因交通利便性が劣るため、需要は少なく人口減少が続き、地価下落傾向は続くと予測される。
市場の特性同一需給圏は、横須賀市西部及び三浦市の住宅地域であり、横須賀市、三浦市居住の30∼50歳代の1次・2次取得者層が需要者の中心である。最寄駅からの交通利便性が劣り、需要は弱含みである。周辺の類似地域の取引事例から勘案すると、土地価格は100㎡が700万∼800万円程度、新築戸建物件は2000万円∼2300万円程度が取引の中心価格帯である。
一般的要因景気は改善基調にあるが、トランプリスク等もあり先行きは不透明である。交通利便性が劣り、人口が減少している地域では好材料が見られない。

榎本一裕氏による調査レポート

不動産鑑定士榎本一裕
価格74,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因交通利便性が劣る等の理由で、市内で最も人口の社会減・高齢化が進行しているエリアの一つ。住宅需要は依然弱く、地価の下落幅は拡大傾向にある。
市場の特性同一需給圏は概ね横須賀市西部の住宅地域一円であり、直接的に影響を与える圏域は三崎口駅バス圏の長井地区の住宅地域。需要者は、横須賀市及び周辺に居住する1次・2次取得者が中心であるが、農地地域、漁港に近く地縁的選好性が比較的強い地域であるため、需要者はやや限定される傾向にある。中心価格帯は、土地が100㎡程度で600∼800万円程度、新築戸建住宅は100∼130㎡程度の土地付きで2000∼2500万円前後となっている。
一般的要因横須賀市内では利便性が劣る地域を中心に人口減少が続いている。高齢化も全般的に進んでおり、地価の二極分化が緩やかに進行している。

環境情報

地形・地質

砂丘・砂堆

砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生畑,宅地
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度2047771
北緯 139度6212241

参考：該当物件周辺マップ

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神奈川県横須賀市林２丁目１３３５番９神奈川県横須賀市長井５丁目２８４０番１

参考：近隣駅の地価相場

三浦海岸駅(地価相場 116,000円/㎡)三崎口駅(地価相場 74,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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