広島県呉市警固屋1丁目73番9(呉駅・川原石駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


56,200円

2017年01月01日に行った広島県呉市警固屋1丁目73番9(広島県呉市警固屋1−5−9)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を56,200円/㎡としました。

広島県呉市警固屋1丁目73番9の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番広島県呉市警固屋1丁目73番9
住居表示警固屋1−5−9
価格56,200円/㎡
交通施設、距離呉、4,000m
地積200㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅に共同住宅が混在する住宅地域
前面道路の状況東3.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

徳満秀規氏による調査レポート

不動産鑑定士徳満秀規
価格56,100円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因郊外の高台で雛壇状、道路幅員もやや狭く、掘込車庫を有する等の既存団地への需要は比較的弱い。
地域要因の将来予測近隣地域は呉市街地南部に位置する高台の住宅地域である。地域内に格別の変動要因はなく、今後は現状を維持して推移していくものと思料される。
市場の特性同一需給圏は呉市中心部外延の丘陵地に存する住宅地域である。主たる需要者は呉市中心部に存する事業所及び呉湾に存する工場へ通勤するサラリーマン世帯である。中心市街地への接近性に劣り、傾斜面に造成された旧来型の住宅団地であるため、街路幅員が劣り需要は相対的に弱い。土地は1,000万円∼1,300万円程度、新築戸建物件の取引では2,700万円前後が取引の中心となっており、3,000万円を超える物件の需要は少ない。
一般的要因地方圏小都市の少子高齢化、雇用減少等の問題を反映して中心市街地への集中が見受けられる。

村永朋氏による調査レポート

不動産鑑定士村永朋
価格56,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因中心部からやや距離のある高台の住宅団地のため平坦部指向の住宅需要が強いなかで,競争力が劣ることから需給は弱含みである。
地域要因の将来予測呉旧市街地南部に位置する高台の戸建住宅中心の住宅地域である。特に変動要因はなく、今後も現状維持と思料される。土地需要は、平坦部への指向が強いことからやや弱含みと予測される。
市場の特性同一需給圏は呉市中心市街地からやや遠方の警固屋、宮原地区を中心とした住宅地域である。主たる需要者は呉市及び周辺に存する事業所へ通勤する勤労者が中心である。中心市街地への接近性に劣り、高台に造成された住宅団地であるため、需給はやや弱い。取引の中心価格帯は、土地は1,000万円∼1,300万円程度、新築戸建物件は2,500万円∼3,000万円が需要の中心となっている。
一般的要因呉市は造船、鉄鋼、機械、海運を中心とする産業都市で、先行きは為替等においてやや不安があるものの、製造業は全体的には依然好調である。

環境情報

地形・地質

深成岩

深成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度2191575
北緯 132度54744

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

広島県呉市長迫町9番2広島県呉市広町字弥生新開1498番12外広島県呉市警固屋5丁目150番外広島県呉市昭和町9番1広島県呉市警固屋4丁目311番48広島県呉市川尻町西2丁目1865番16

参考:近隣駅の地価相場

呉駅(地価相場 62,400円/㎡)川原石駅(地価相場 62,400円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード