14,200円
2016年01月01日に行った富山県富山市開発285番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を14,200円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 富山県富山市開発285番 |
住居表示 | |
価格 | 14,200円/㎡ |
交通施設、距離 | 開発、1,000m |
地積 | 250㎡ |
形状 | 台形(1.0:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 県道沿いに一般住宅、農家住宅が連なる地域 |
前面道路の状況 | 南西6.8m県道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | その他 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化調整区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 堀江行一 |
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価格 | 14,100円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 農家住宅も混在する変化の乏しい県道沿いの既成住宅地域で、需要は限定的で発展性に乏しく、値頃感はあるが、地価は引き続き下落傾向である。 |
地域要因の将来予測 | 市街化調整区域内にある県道沿いの古くからの農家住宅も混在する既成住宅地域で、土地利用の変化は少なく競争力も弱い。長期にわたる下落による値頃感もあるが、地価は引き続き下落傾向で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は富山市郊外の市街化調整区域内の住宅地域一帯。主たる需要者は同一需給圏内での世帯分離や地縁等による買替取得者等が中心で、他からの転入は少ない。市街化調整区域内の既成住宅地域は、長期下落による値頃感もあるが、需要が前記需要者にほぼ限定され、一般的には不人気であり、競争力の低下から地価の下落は継続している。市場の中心価格帯は250㎡前後の土地で350万円前後、中古の戸建住宅で350万円∼1,000万円程度。 |
一般的要因 | 富山市の郊外住宅地は、高齢化や経年劣化の進む地域と、開発等が活発な人気の地域との二極化が進む中、景気回復気配も伺え、下落率は縮小傾向。 |
不動産鑑定士 | 伊東良浩 |
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価格 | 14,200円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 市街化調整区域内に存する県道沿いの既成住宅地域であるが、需要は限定的であり、地価は依然として下落傾向にある。 |
地域要因の将来予測 | 富山市郊外の県道沿いの既成住宅地であり、今後も特段地域要因に変化はないものと予測する。市街化調整区域に存することから流動性は低下しており地価水準は緩やかな下落傾向で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は概ね富山市内のうち市街化調整区域に指定されている住宅地域の範囲である。主たる需要者は地縁性による買替えや同一需給圏内での世帯分離が中心である。市街化調整区域では法的規制等により宅地供給は限定的であり、また相対的な割安感も生じているが、市場流通性や交通利便性等に劣ることから需要は総じて弱く、需給は弱含み。需要の中心となる価格帯は土地については300∼500万円程度である。 |
一般的要因 | 景気は回復基調が続いており設備投資、雇用情勢等は堅調に推移している。長期的な地価下落により外縁部の住宅地は底値感が生じている。 |
地形・地質 | 扇状地性低地谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地,水田 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 36度6292552 北緯 137度248901 |
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富山県富山市呉羽野田字村巻246番2ほか6筆富山県富山市月岡新字藤塚割99番2ほか3筆富山県富山市三室荒屋字清水田割686番外
国土交通省鑑定評価書
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