北海道網走郡美幌町字仲町1丁目141番38(美幌駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


13,000円

2017年01月01日に行った北海道網走郡美幌町字仲町1丁目141番38の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を13,000円/㎡としました。

北海道網走郡美幌町字仲町1丁目141番38の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道網走郡美幌町字仲町1丁目141番38
住居表示 
価格13,000円/㎡
交通施設、距離美幌、800m
地積377㎡
形状(1.0:3.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中に空地等も見られる住宅地域
前面道路の状況南東10.5m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

千田裕也氏による調査レポート

不動産鑑定士千田裕也
価格13,000円/㎡
個別的要因変動はない。
地域要因美幌駅が5月より無人化されたほか、町民会館改築、用途地域の見直しなど行政的な動きが見られる。
地域要因の将来予測大通り商店街背後の既成住宅地であり、当該商店街の衰退もあって人気は薄いものの元町などでミニ開発がみられるほか中古建物付きの取引も見られ、地価は徐々に安定水準に近づいている。
市場の特性同一需給圏は美幌町全域の住宅地域一円であり特に代替競争関係にあるのは仲町、元町、鳥里地区である。需要者の中心は当町在住者である。住宅地の人気は商業施設が分散したことから地域性よりも個別格差による品質が重視される傾向にある。したがって、元町などで見られるミニ開発による宅地はほぼ順調に取引されている。土地で350∼500万円程度、新築戸建住宅で1,800∼2,000万円程度が需要の中心となっている。
一般的要因管内経済は、持ち直しの動きが見られると言われるが、人口減少傾向は変わらず、実質的には未だ厳しい状況が継続している。

河合貢氏による調査レポート

不動産鑑定士河合貢
価格13,100円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因スーパーの移転があったが、距離にそれほど変化はない。
地域要因の将来予測主に一般住宅が建ち並ぶ住宅地域であり概ね同様の状況で推移すると予測する。古い住宅も見られ漸次建て替えが進むと見込まれる。
市場の特性同一需給圏は中心部に比較的近い既成住宅地域一帯の圏域である。需要者の中心は当町居住者であり町外からの転入は少なく、世帯分離等による一次取得者が中心と見込まれる。北側至近に長く売れ残っていた町の売払地にはコミュニティハウスが新築され空地が解消した。土地のみでは370㎡程度で500∼550万円程度、新築戸建住宅では1,900万円程度が需要の中心となっている。
一般的要因人口減少が続く。景気回復への動きは鈍く、所得の伸び悩みや将来不安により消費動向は弱含みで推移している。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 43度8296506
北緯 144度1020778

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

北海道網走郡美幌町字大通北1丁目14番3北海道網走郡美幌町字東2条南2丁目1番13北海道網走郡美幌町字三橋町1丁目10番11北海道網走郡美幌町字仲町1丁目12番1北海道網走郡美幌町字稲美217番20外北海道網走郡美幌町字栄町2丁目9番9北海道網走郡美幌町字元町21番27北海道網走郡美幌町字稲美82番37

参考:近隣駅の地価相場

美幌駅(地価相場 13,700円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード