福島県会津若松市北会津町中荒井字稲荷２１番１(西若松駅・会津本郷駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


9,220円

2017年01月01日に行った福島県会津若松市北会津町中荒井字稲荷２１番１の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を9,220円/㎡としました。

福島県会津若松市北会津町中荒井字稲荷２１番１の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福島県会津若松市北会津町中荒井字稲荷２１番１
住居表示 
価格9,220円/㎡
交通施設、距離会津若松、6,600m
地積938㎡
形状台形(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)1F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況農家住宅を主体に市役所支所も見られる住宅地域
前面道路の状況南5.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化調整区域
森林法、公園法、自然環境等 

二瓶直之氏による調査レポート

不動産鑑定士二瓶直之
価格9,240円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市街化調整区域に係る建築制限と地縁的選好性の強い地域性から、宅地需要は依然として弱含みで推移しており、地域性に特段の変動はない。
市場の特性同一需給圏は、会津若松市及び周辺町村の農家集落地域も含むが、特に北会津町地区内での代替関係が強い。農家集落地域であり、地縁的な選考性が強いため、他地域からの転入は少なく、主たる需要者は自己使用を目的とする農業従事者等にほぼ限定される。農業の担い手の減少等から農業を取り巻く経営環境は依然厳しい状況が続いており、今後も土地需要は弱含みで推移すると予測する。取引価格は画地規模等が多様であるため中心となる価格帯を見いだせない。
一般的要因農家集落地域は少子高齢化の進行しているほか、農家の減少等、農業を取り巻く経営環境は依然として厳しい。

舘輝政氏による調査レポート

不動産鑑定士舘輝政
価格9,200円/㎡
個別的要因画地規模が大きいが、農家集落地域においては標準的であり、道路方位も重要な価格形成要因とはならない場合も多い。
地域要因不動産取引は一般に、地縁血縁に基づく取引や公共買収等により占められ、外部からの流入は少なく、変動要因に乏しい。
市場の特性同一需給圏は、会津若松市内の市街化調整区域に指定されている住宅地域である。需要者の中心は、集落近隣の居住者及びその出身者である。都市部の住宅地については、住宅需要は堅調で、地価は依然として上昇傾向にあるが、郊外の集落地域や郡部においては、人口減少、高齢化等により長期的に衰退しており、需要は依然として弱含みである。市場の中心価格帯は、個別性が強く把握しがたい。
一般的要因消費税増税後、会津若松市内における土地取引件数は一時的に減少したが、このところ微増傾向で推移し、不動産市況は堅調な状態を維持している。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生水田
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 37度4954123
北緯 139度8760014

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

福島県会津若松市東千石３丁目１８番外福島県北会津郡北会津村大字真宮新町南１丁目５７番福島県会津若松市西年貢一丁目１５７番福島県会津若松市北会津町中荒井字稲荷２１番１

参考：近隣駅の地価相場

西若松駅(地価相場 42,500円/㎡)会津本郷駅(地価相場 16,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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