78,500円
2016年01月01日に行った福島県会津若松市中町350番2内(福島県会津若松市中町4−37)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を78,500円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 福島県会津若松市中町350番2内 |
住居表示 | 中町4−37 |
価格 | 78,500円/㎡ |
交通施設、距離 | 会津若松、1,300m |
地積 | 254㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、S(鉄骨造)4F |
利用現況 | 店舗 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 低層店舗、中層店舗ビル等が建ち並ぶ商業地域 |
前面道路の状況 | 東22.0m国道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 商業地域、準防火地域 |
建ぺい率、容積率 | 80(%),400(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 舘輝政 |
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価格 | 78,500円/㎡ |
個別的要因 | 東日本大震災後、特に耐震性やセキュリティ等の建物の個別的要因がより重視されるようになってきている。 |
地域要因 | 昨年神明通り商店街の古いアーケードが撤去され、H28年末までに新しいものに建て替えられる予定である。 |
地域要因の将来予測 | 大型店撤退等の影響により、神明通り商店街も変化を余儀なくされているが、今後も会津地方の中心商業地域として、現状を維持してゆくものと予測される。商業地の地価は現在安定しているが、今後は不透明である。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、会津若松市内の商業地域及び商住混在地域である。需要者の中心は、店舗ビル等の経営を目的とする地元事業者等である。商業地については、中心商業地域から郊外の幹線街路沿い等への商業施設の拡散が進行したが、一方では、七日町通りのように、町興しが功を奏し、観光客等が多く訪れる既成商業地域も存在し、既成商業地域間においても需要面で格差が生じている。市場の中心価格帯は、個別性が強く把握しがたい。 |
一般的要因 | 住宅地に比べ商業地への需要は弱いものの、不動産市況は全体として堅調な状態が続いており、商業地の地価は安定化している。 |
不動産鑑定士 | 小椋満幸 |
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価格 | 78,500円/㎡ |
個別的要因 | 寺所有の借地であるため流動性に劣るが、規模の点から総額が抑えられるため、市場競争力は比較的高い。 |
地域要因 | 歩道のアーケード架け替え事業等、中心市街地活性化に係る各種事業・施策と併せて中心商業地としてのポテンシャルの回復が期待される。 |
地域要因の将来予測 | 震災後落ち込んだ観光客数や小売り店舗の売上高等は回復傾向にあるが、風評被害の払拭には至らず、官民の各種観光キャンペーン・イベントに観光客入り込み数回復、地域経済活性化の期待がかかる。 |
市場の特性 | 同一需給圏は市内中心部を中心に主要幹線道路沿いの商業地域である。需要者の中心は物販・飲食等の事業を行う個人事業者及び地元企業等である。観光キャンペーンや中心市街地活性化に向けた行政・民間の各種取り組み等により震災後の一時的な経済的ショックからは脱したように見られる。その一方で、郊外型大型店舗との競合、店舗経営者の高齢化、後継者難等による潜在的な供給圧力も強い。出店形態・業種等は多様であり中心的な価格帯は見いだせない。 |
一般的要因 | 原発事故に起因する風評の影響は残るが、アベノミクスの心理的効果と復興関連事業の効果により地域経済は活性化しつつある。 |
地形・地質 | 砂礫台地砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 37度4969887 北緯 139度9280457 |
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国土交通省鑑定評価書
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