6,900円
2017年01月01日に行った北海道白老郡白老町字萩野278番44の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を6,900円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 北海道白老郡白老町字萩野278番44 |
住居表示 | |
価格 | 6,900円/㎡ |
交通施設、距離 | 萩野、1,500m |
地積 | 297㎡ |
形状 | (1.0:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模一般住宅が建ち並ぶ閑静な住宅地域 |
前面道路の状況 | 南東8.0m町道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種低層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 40(%),60(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 伊澤珠樹 |
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価格 | 6,900円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 標準的な住宅地域であり、地域要因の格別の変動はない。地価は一般的要因の影響を受け下落傾向。 |
地域要因の将来予測 | 萩野駅背後の通称「朝霧団地」と呼ばれる戸建住宅地域である。格別の変動要因はなく今後も現状維持で推移するものと予測する。地価は町の衰退傾向を反映し下落傾向。 |
市場の特性 | 同一需給圏は萩野・北吉原地区の戸建住宅地域一円。需要者の中心は地元居住者が主体であり、町外からの転入者は少ない。地域の人口減、及び、産業の衰退傾向等から不動産需要は低調であり、この傾向は今後暫く続くものと思われる。需要の中心となる価格帯は、更地取引で200∼250万円程度、中古住宅は取引価格がまちまちであり価格帯の判断は難しい。 |
一般的要因 | 白老町においては景気は停滞状況が続き、人口減・高齢化等により活性化も難しく、不動産需要は冷え込んでいる。 |
不動産鑑定士 | 吉田仁 |
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価格 | 6,900円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 他地区からの中学校統合によって近隣周辺の通学面での利便性は確保されたが、地域衰退等により土地需要は弱く、地価も弱含みである。 |
地域要因の将来予測 | 萩野駅の北側背後に形成された既成住宅地域で、2013年度に他地区の中学校が萩野地区に統合されたが、その影響は弱く、地域経済の衰退等により住宅地需要は低迷、今後も地価下落を継続して行くものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、当町の住宅地全域と見込まれる。需要者の中心は、萩野、北吉原地区に地縁的選好性を有する居住者が主である。近隣地域は萩野駅北側の熟成した既成住宅地域で文教施設にも近いが、地域経済の低迷や人口減少等から土地需要は低調である。更地取引で200万円前後、中古物件では500万円から700万円程度が需要の中心となっている。 |
一般的要因 | 北海道の景気は、一部都市部に回復傾向も見受けられるが、白老町は人口・世帯減などにより町勢は衰退しており、不動産需要は低調である。 |
地形・地質 | 砂丘・砂堆砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 河辺・湿原・沼沢地植生,宅地 |
土壌 | 泥炭土壌 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 42度5255307 北緯 141度2999495 |
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国土交通省鑑定評価書
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