福岡県宮若市宮田字樋口５３番１３の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


26,600円

2017年01月01日に行った福岡県宮若市宮田字樋口５３番１３の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を26,600円/㎡としました。

福岡県宮若市宮田字樋口５３番１３の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福岡県宮若市宮田字樋口５３番１３
住居表示 
価格26,600円/㎡
交通施設、距離勝野、5,500m
地積317㎡
形状(1.0:3.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小売店舗、飲食店等が建ち並ぶ商業地域
前面道路の状況東5.5m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

古川一哉氏による調査レポート

不動産鑑定士古川一哉
価格26,500円/㎡
個別的要因特に変動要因はない。
地域要因県道沿い等幹線道路沿いの路線商業地域に駐車場を付置した中型の各種店舗が集積しつつあり、旧来からの商業地域は衰退傾向にある。
地域要因の将来予測市役所に近い既成の商業地域で、ロードサイドの商業施設に顧客が流れ、商業地域としてはやや衰退傾向にある。その他格別の変動要因はないので、今後しばらくは地価の下落傾向が継続すると予測する。
市場の特性同一需給圏は宮若市を中心に、直方市、鞍手郡各町、遠賀郡各町の商業地域の圏域である。需要者は同圏内に地縁を有する個人事業者や地元企業が中心で、圏外からの需要者は少ない。近隣地域はやや衰退傾向が認められる商業地域で格別の増価要因もないことから地価は弱含みの状態が続いている。商業地の取引自体が少ないうえ、取引される物件の規模等にばらつきがあるので、需要の中心となる価格帯及び価格水準は見出せない状況である。
一般的要因宮若市は人口の減少傾向が続いているが、宮若市が事業主体の住宅地「光陵ワンダーガーデンズ」の分譲予約が開始され、その売れ行きが注目される。

山下洋生氏による調査レポート

不動産鑑定士山下洋生
価格26,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因周辺における大規模SC等の進出により、既存店舗の集客力が低下し、地域は衰退傾向にあり、地価の下落が続いている。
地域要因の将来予測地域内及び周辺に格別の変動要因は見られず、今後当分の間は現状で推移するものと思料されるが、地域経済の低迷等により商業地に対する需要は弱く、地価は今後も下落基調で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、宮若市及び周辺市町の商業地域一円である。需要者の中心は、地場及び周辺の法人若しくは個人事業者である。同一需給圏内における大規模SC等の進出により、旧来からの商店街の衰退が進行しており、需要は弱含みで推移している。取引価格の水準は、形状・規模等の個別的要因により大きく異なる。
一般的要因宮若市の人口・世帯数は減少傾向にあり、また、地域経済の低迷等で商業地に係る需要は弱含みで推移しており、地価は下落基調にある。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,河辺・湿原・沼沢地植生
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 33度7255285
北緯 130度6667408

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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