青森県三戸郡南部町大字大向字中居構６６番２(三戸駅・諏訪ノ平駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


8,800円

2017年01月01日に行った青森県三戸郡南部町大字大向字中居構６６番２の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を8,800円/㎡としました。

青森県三戸郡南部町大字大向字中居構６６番２の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番青森県三戸郡南部町大字大向字中居構６６番２
住居表示 
価格8,800円/㎡
交通施設、距離三戸、1,100m
地積335㎡
形状(1.5:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅、農家住宅、畑地等が混在する住宅地域
前面道路の状況北東4.5m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

島根幹夫氏による調査レポート

不動産鑑定士島根幹夫
価格8,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因土地の利用状況に変化はないが、当地域に対する有効需要は回復感が若干認められ、地価の下落傾向は縮小している。
地域要因の将来予測農家住宅が多数を占める地域であるが、明るい兆しが散見されつつある景気動向等から、地価の下落率は縮小していくものと予測する。
市場の特性 同一需給圏は南部町及び隣接する三戸町の住宅地域。需要者の中心は左記町内の居住者がほとんどを占め、同一需給圏外からの者はほとんど見られない。個人消費が底堅い動きを示している等、明るさが見られる地元経済の現状から不動産に対する購買意欲の回復が若干認められる。土地は300㎡∼400㎡程度で300万円程度が取引の中心であり、新築の戸建物件は極めて少ない。
一般的要因景気は緩やかに持ち直しており、さらに個人消費は底堅く推移している等、全体的に明るい兆しが見られる。

工藤美佐緒氏による調査レポート

不動産鑑定士工藤美佐緒
価格8,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域南方において、平成30年の供用開始を目指して公共下水道の敷設工事が行われているが、不動産の需給に特段の影響はない。
地域要因の将来予測農地も多いが、今後とも現状程度で推移するものとみられる。若年層は八戸市や新興住宅地域への志向が強く、取引が少ないことから、地価は当分の間弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は当町ならびに隣接三戸町の住宅地域一円。需要者は、圏内に地縁・血縁関係を持つ一次取得者が中心である。過疎化の進行や居住者の高齢化等により不動産取引は少なく、これまで住宅地需要を牽引してきた郊外の新興住宅地域においても依然として空地が多い。一部、景気の持ち直し感もみられるなか、土地は規模300∼500㎡、総額300万∼600万円程度が需要の中心とみられる。当該圏域において新築の建売物件は殆どみられない。
一般的要因人口減少率、高齢化率は県平均を大幅に上回る。平成28年8月までの土地取引件数は129件で、前年同月比−7．2％。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,畑
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 40度4003571
北緯 141度2740922

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

三戸駅(地価相場 14,700円/㎡)諏訪ノ平駅(地価相場 12,200円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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