25,300円
2017年01月01日に行った岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪字町裏1271番5の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を25,300円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪字町裏1271番5 |
住居表示 | |
価格 | 25,300円/㎡ |
交通施設、距離 | 揖斐、2,700m |
地積 | 197㎡ |
形状 | (1.0:2.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模一般住宅が多い既成住宅地域 |
前面道路の状況 | 南西7.0m町道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種住居地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 前田和彦 |
---|---|
価格 | 25,200円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 学区の小学校は新入生が30人に満たず、全校児童も200人を割り込んだ。教育環境の維持・充実も地域の課題になりつつある。 |
地域要因の将来予測 | 戸建住宅地域としての熟成を当面維持すると予測するが、住民の高齢化が意識される時期を迎えている。新規需要は乏しく、地価続落を予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は揖斐川町の都市計画区域及び池田町、大野町と判定する。需要者の中心は、20代後半から30代の地元在住者で、世帯分離に伴う住宅新築が典型的な需要機会である。少子化、子育て世代の流出で住宅市場は閑散としており、需給とも動意に乏しい。対象近隣地域及び周辺の中心価格帯は、土地が400万∼800万円。新築建売は稀有であるが、売り出す際の価格は2000万円前後とみられる。 |
一般的要因 | 人口減少、高齢化率の上昇が続く。高齢化率は36%を超えたが、老年人口の増加率は大幅に縮小しており、人口問題は新たな段階に入りつつある。 |
不動産鑑定士 | 安田聖子 |
---|---|
価格 | 25,300円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 住民の高齢化、若年層の減少により住宅地の新規需要は少ない状況が続いている。 |
地域要因の将来予測 | 旧来商店街及び小学校に近い住宅地域であり、比較的人口は維持されているが、高齢化の進行、若年層の転出により宅地需要は弱い。地域要因に格段の変化はなく、地価は引き続き下落傾向で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は揖斐川町及び隣接市町の住宅地域である。需要者の中心は地縁性を有する町内居住者であり圏外からの転入者は少ない。少子高齢化による人口減少から住宅地需要は全般的に弱く不動産取引は低調に推移している。新規の宅地分譲はほとんど見られず中心価格帯は見出しにくい状況にあるが、取引の中心は土地400万∼800万円程度、新築戸建は1600万∼2300万円程度と把握する。 |
一般的要因 | 人口減少、高齢化率が顕著で、隣接する大野町のミニ開発に需要が流れることもあり、住宅地需要は極めて弱い。 |
地形・地質 | 扇状地性低地谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 35度486309 北緯 136度5753268 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪字上新町910番3岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪字中町640番岐阜県揖斐郡谷汲村大字深坂字小坂2426番1岐阜県揖斐郡谷汲村大字長瀬字東屋敷1753番外1筆岐阜県揖斐郡谷汲村大字徳積字大正新田1390番3外1筆岐阜県揖斐郡坂内村大字坂本字中平3034番岐阜県揖斐郡坂内村大字坂本字落合137番1岐阜県揖斐郡坂内村大字広瀬字堂前3116番1岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪字小松島2510番2
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード