山形県最上郡真室川町大字平岡字片杉野590番21外(真室川駅・羽前豊里駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


8,050円

2017年01月01日に行った山形県最上郡真室川町大字平岡字片杉野590番21外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を8,050円/㎡としました。

山形県最上郡真室川町大字平岡字片杉野590番21外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山形県最上郡真室川町大字平岡字片杉野590番21外
住居表示 
価格8,050円/㎡
交通施設、距離真室川、700m
地積329㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)3F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い古くからの住宅地域
前面道路の状況南6.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

植松知明氏による調査レポート

不動産鑑定士植松知明
価格8,050円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因人口・世帯は共に横這い。地域要因に特別の変動はない。
地域要因の将来予測真室川町の厳しい人口減に加え、工場の閉鎖、撤退は暗い影を落としており、空家、空地の増加が予測される。居住者の高齢化も相俟って、需要は今後更に減退、地価は引き続き下落すると予測する。
市場の特性同一需給圏は真室川町全域の住宅地域のほか、最上郡内町村の住宅地域の一部も含む。需要者の中心は真室川町に居住する一次取得者が殆どを占め、町外からの転入者は少ない。農地転用に基づく個別宅地化は見られるものの、定住、人口減対策の公的宅地供給以外、纏まった宅地分譲等は殆ど見られず、また人口減等も相俟って、需要は低位である。土地取引は100万∼600万円、新築の戸建物件は1000万∼2200万円程度が需要の中心である。
一般的要因住宅着工は増加しているが、事業所の町外移出等により若年層の働く場が減少、人口減、高齢化に歯止めが掛からない。

高嶋俊幸氏による調査レポート

不動産鑑定士高嶋俊幸
価格8,050円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域要因の特別な変動は認められない。
地域要因の将来予測周辺地域において地域要因の変動はなく、人口減少及び高齢化の進行等に伴い、不動産需要は今後も弱含みで推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は真室川町及び最上郡の各町村の圏域。中心となる需要者層は地元居住者並びに地縁的関係を有する者等に限定され、他地域からの移住者等は見受けられない。対象標準地周辺は町内中心部の北東方に位置する既成住宅地域であるが、人口減少や高齢化の進行により住宅需要は弱含みである。土地については特に相場のようなものは形成されていないが、概ね100∼500万円程度が取引の中心価格帯である。
一般的要因県内経済は緩やかに回復し、個人消費は底堅く推移し、住宅投資は増加しているが、土地需要は二極化の傾向が鮮明になってきている。

環境情報

地形・地質

火山岩

火山岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害のリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生畑,宅地
土壌,黒泥土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 38度856843
北緯 140度2615112

参考:該当物件周辺マップ

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山形県最上郡真室川町大字新町字上荒川121番10山形県最上郡真室川町大字平岡字塩野862番133山形県最上郡真室川町大字新町字上荒川141番11山形県最上郡真室川町大字新町字小林842番2山形県最上郡真室川町大字新町字上荒川129番17山形県最上郡真室川町大字新町字天神240番2

参考:近隣駅の地価相場

真室川駅(地価相場 8,050円/㎡)羽前豊里駅(地価相場 8,050円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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