北海道檜山郡江差町字上野町３５番３(江差駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


20,100円

2017年01月01日に行った北海道檜山郡江差町字上野町３５番３の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を20,100円/㎡としました。

北海道檜山郡江差町字上野町３５番３の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道檜山郡江差町字上野町３５番３
住居表示 
価格20,100円/㎡
交通施設、距離木古内、47,000m
地積101㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ旧来からの住宅地域
前面道路の状況南6.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

本間芳樹氏による調査レポート

不動産鑑定士本間芳樹
価格20,200円/㎡
個別的要因特段の変動はない。
地域要因人口減少に歯止めがかからず、不動産需要が低迷している中で、当地域は町内の最高価の住宅地のため割高感が生じており、高い下落率が続いている。
地域要因の将来予測戸建住宅が標準的な高台の既成住宅地域である。人口減少・高齢化の進行等から新規の住宅地取得需要は逓減している。町内住宅地の中で地価水準最高位であることもあって、未だ割高感があり、当面下落基調と予測する。
市場の特性同一需給圏は江差町の中心市街地に位置する住宅地域一円である。需要は江差町在住者等の地縁的選好性を有する者にほぼ限定される。高台のいわゆる上町はかつて檜山管内の中心であり経営者の邸宅も見られたが、主要施設の移転や出先機関の廃止等が相次ぎ相対的地位が低下している。また冬場の季節風など自然条件が厳しく地価が相当下落した現在でも割高感が生じている。取引が少ないため中心となる価格帯の把握は困難だが、単価2万円／㎡前後の取引が多い。
一般的要因道南地域の景気は基調としては緩やかに回復しているが、公共事業は削減傾向が続き、人口減少と高齢化の進行とが相まって新規不動産需要は弱い。

木下俊明氏による調査レポート

不動産鑑定士木下俊明
価格20,000円/㎡
個別的要因個別的要因の変動は認められない。
地域要因比較的中心部に位置する住宅地域であるが、利便性の低下と人口減、高齢化により空洞化傾向にある。需要は低調で、地価も下落傾向にある。
地域要因の将来予測町中心部近くの生活道路沿いに戸建住宅が建ち並ぶ旧来からの既成住宅地域である。格別の変動要因はないものの、人口の減少、高齢化等から住宅地需要は減退しており、地価は下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、江差町における旧来の中心市街地に位置する住宅地域一円である。需要者の中心は、町内在住者がほとんどを占める。地域経済の低迷を受けて、人口の減少や高齢化等に歯止めがかからず、不動産需要は著しく減退している。競売での取引や転出に伴う空家の増加傾向により、需要者サイドの言い値で価格が決まる傾向も見受けられ、中心となる価格帯の把握は難しい。高台中心部の住宅地の取引単価の水準は、概ね1∼2万円前後までと見られた。
一般的要因郡部では高齢化と人口の減少の影響で経済産業活動が停滞、縮小しており、勤労者の住宅需要は年々低下し、地価の下落傾向が続いている。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 41度8650647
北緯 140度1247326

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

江差駅(地価相場 20,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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