福島県いわき市中央台飯野1丁目23番12の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


62,300円

2016年01月01日に行った福島県いわき市中央台飯野1丁目23番12の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を62,300円/㎡としました。

福島県いわき市中央台飯野1丁目23番12の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番福島県いわき市中央台飯野1丁目23番12
住居表示 
価格62,300円/㎡
交通施設、距離いわき、6,200m
地積280㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ高台の閑静な住宅地域
前面道路の状況南6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),80(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

小野博氏による調査レポート

不動産鑑定士小野博
価格62,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域内は供給物件が少ない状況にあるが、避難者の移転先として根強い需要があり、地価が上昇している。
地域要因の将来予測今後も利便性の良好な住宅団地として概ね現状を維持すると予測する。移転需要が継続しているものの、取引件数は減少傾向にあり、当面、地価上昇が続くが、上昇の程度は緩やかなものになると予測する。
市場の特性同一需給圏は、いわきニュータウンを中心にJRいわき駅の利用圏内にある住宅地域。主たる需要者としては、いわき市内の居住者、並びに移転需要に伴う市外からの転入者等。市内でも品等及び利便性の高い住宅団地であり、これまでも安定的な需要が見られたが、最近は震災・原発避難者の移転需要が集中し、地価水準が上昇している。新築住宅の取引はみられないが、土地は280㎡程度で1,800万円程度が需要の中心価格帯となる。
一般的要因移転需要はピークを越えたものの、依然として継続しており、宅地の供給不足から地価の上昇が続いている。

白井久幸氏による調査レポート

不動産鑑定士白井久幸
価格62,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因地域要因に特段の変化はない。移転需要先としての人気は依然として高く、地価水準を大きく上回る取引も見られるなど、需要は堅調である。
地域要因の将来予測戸建住宅地域として熟成しており、地域要因の変化は小さいと予測する。人気の高い地域であり、中古住宅を中心とする移転需要で当面は地価は上昇傾向で推移するものの、徐々に沈静化していくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は主に平地区を中心とする市中央部の住宅地域で、居住環境が良好で市街地中心部、商業施設への接近性に優れる人気の高い住宅団地が多い。需要者は主に市内の居住者で、市外からの転入者も含む。移転需要の受皿として早期に取引が多くなった地域であり、現在は売り物件不足は顕著である。地価上昇率は縮小しつつも市内では上位にある。土地は280㎡程度で1500万円程度、新築の戸建住宅で3500万円程度の物件が需要の中心である。
一般的要因震災後の急激な需要増により、宅地供給不足は見られるものの、移転需要は落ち着きを見せている。住宅着工件数も高水準ながら下降傾向にある。

環境情報

地形・地質

半固結・固結堆積物

不均質かつ未固結な土塊類(あるいは岩塊類)から構成されルーズな土地、斜面はしばしば土砂災害の原因となる。

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 37度0201383
北緯 140度9068497

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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