11,400円
2016年01月01日に行った高知県高知市仁井田字朝日ヶ丘4596番外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を11,400円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 高知県高知市仁井田字朝日ヶ丘4596番外 |
住居表示 | |
価格 | 11,400円/㎡ |
交通施設、距離 | 高知、7,400m |
地積 | 30,033㎡ |
形状 | (3.0:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、その他(SRC,RC,S,W,B以外、及び田、畑) |
利用現況 | 工場 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 工場、倉庫等が多い臨海型工業地域 |
前面道路の状況 | 西15.5m道路 |
その他の接面道路 | 北側道 |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 工業専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 畠山照章 |
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価格 | 11,400円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に特段の変動は認められない。 |
地域要因 | 工業地もBCPの観点から高台が選考される面があるが、景気の回復による材料や製品の入搬出等で湾岸エリア限定の需要もあり、緩やかな回復傾向。 |
地域要因の将来予測 | 高知県の鉱工業指数は全国的には最低水準であるが、全国的な景気回復の影響で、高知県の工業も緩やかな回復基調と報告され、DIでは楽観的な見通しもあり、それらを反映し不動産需要も下落率は緩和傾向と予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、高知市及び周辺市町を中心とした広範の県中部に立地する工業地域一円である。典型的需要者は高知県内外の法人であるが、高知県の立地を反映し県外の需要は限定的。地域の製造業は、全国的には低位だが、緩やかな回復基調で、DIでは楽観的な見通しもある。高台が指向される傾向もあるが、景気の回復による材料や製品の入搬出等で湾岸エリア限定の需要もあり、緩やかな回復の兆しも拝察される。取引は希少で、中心価格帯の指摘は困難である。 |
一般的要因 | 製造業の動向は、全国的には低位で、先行きは不透明だが、緩やかな回復基調で、DIでは楽観的な見通しもあり、不動産需要も下落率は緩和傾向。 |
不動産鑑定士 | 中村健 |
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価格 | 11,400円/㎡ |
個別的要因 | 特にない。 |
地域要因 | 目立った地域要因の変動は特にない。県内の緩やかな景気回復傾向や地価の底値感、臨海型工業地の希少性等の要因により地価下落幅は縮小している。 |
地域要因の将来予測 | 歴史のある工業団地で、法令上の規制に照らし、標準的使用は現状のまま推移するものと思料する。全国的な景気回復基調の下、底値感もあり、臨海型工業地の希少性から地価の下落幅は縮小に向かうものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は四国地方の港湾に面する圏域で、そのうち高知県中央部の臨海型工業地域と特に強い代替関係が成立する。典型的需要者は港湾利用による製品の搬出等を行う事業者であり、輸送機関を重視する転入者も期待出来る。高知県内において設備投資の増加、製造業の生産の持ち直しなどが報告されており、工業地の底値感もあって、地価下落幅は縮小している。取引が少なく、需要の中心価格帯を観念することは難しい状況にある。 |
一般的要因 | 全国的な景気回復の基調と、長らく続いている地価下落による底値感とにより、市内の地価下落幅が縮小に向かっている。 |
地形・地質 | 砂丘・砂堆砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地 |
災害リスク:津波 | 浸水域(宝永4年(1707)10月28日・安政元年(1854)12月24日・昭和21年(1946)12月21日 宝永地震・安政南海地震・南海地震) 過去の周辺地域の津波被害の確認が必要。 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 33度5142625 北緯 133度5750434 |
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高知県高知市仁井田字中町1611番1高知県高知市仁井田字新築4501番高知県高知市種崎字下元山634番3高知県高知市仁井田字中浜2093番6高知県高知市仁井田字築地1649番27高知県高知市十津4丁目2552番6
国土交通省鑑定評価書
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