23,500円
2017年01月01日に行った北海道斜里郡斜里町本町38番12の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を23,500円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 北海道斜里郡斜里町本町38番12 |
住居表示 | |
価格 | 23,500円/㎡ |
交通施設、距離 | 知床斜里、350m |
地積 | 473㎡ |
形状 | 台形(1.0:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、S(鉄骨造)3F |
利用現況 | 店舗兼住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中小規模の小売店舗、銀行等が建ち並ぶ商業地域 |
前面道路の状況 | 南西20.0m道道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 商業地域、準防火地域 |
建ぺい率、容積率 | 80(%),400(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 星野吉輝 |
---|---|
価格 | 23,400円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 中心市街地整備により環境が良化したが、観光客が主体で、町民の消費は郊外大型店へ流出。H28.9国道沿いに新規ホームセンター開業。 |
地域要因の将来予測 | 区画整理、道の駅等の活性化事業が完了したが観光客が多く、市民の日用品需要は国道沿い大型店に流出、中心商業地需要は低い。取引も僅少で、地価は下落基調と予測する。H26移転の北洋銀行跡地はまだ空地のまま。 |
市場の特性 | 同一需給圏は斜里市街の商業地域全域と判定する。需要者は国道沿い大型店等では町外・道外資本も見られるが、駅前付近では、金融機関やホテルを除き、町内資本が多い。中心価格帯は位置・規模・接面道路等により大きく異なり、取引の個別性も強いため、総額特定は困難である。駅前付近はH26移転の北洋銀行跡地も空地のまま等、需要は低く、地価は弱含みが続いている。 |
一般的要因 | H28の秋サケの低調も魚単価高により漁獲高は維持。観光・漁業・農業の3基幹産業は安定しており、人口減少も緩やかである。 |
不動産鑑定士 | 千田裕也 |
---|---|
価格 | 23,600円/㎡ |
個別的要因 | 変動はない。 |
地域要因 | H28.9国道沿いにホームセンターが開業し、さらなる需要の減退が懸念される。 |
地域要因の将来予測 | 駅前に整備された当該地区は、観光客の減少により低迷し、日常品を中心としたロードサイド型店舗が見られる国道沿いに押され衰退傾向が続いている。よって、地価は今後も下落傾向で推移するものと予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏はJR知床斜里駅を中心とした商業地域であり、広くは幹線道路沿いも含まれる。需要の中心は町内外の企業、個人事業者等である。駅前の商業地域は区画整理、道路拡張工事により整備されたが、購買力は国道沿いの店舗に集中し、金融機関や観光客向けの店舗、事業所が中心となっている。したがって、新規投資等は見られない状況で取引も非常に少ないため、需要の中心価格帯は見出せない。 |
一般的要因 | 緩やかな人口減少、高齢化はマイナス要因だが、基幹産業は安定的である。 |
地形・地質 | 砂丘・砂堆砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 43度9121292 北緯 144度6645665 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
北海道斜里郡斜里町港町2番42北海道斜里郡斜里町青葉町17番4北海道斜里郡斜里町朝日町37番10外北海道斜里郡斜里町本町6番18北海道斜里郡斜里町文光町43番17北海道斜里郡斜里町青葉町24番11北海道斜里郡斜里町光陽町27番8
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード