千葉県長生郡白子町中里字北濱芝４４８２番４外の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


14,000円

2017年01月01日に行った千葉県長生郡白子町中里字北濱芝４４８２番４外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を14,000円/㎡としました。

千葉県長生郡白子町中里字北濱芝４４８２番４外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番千葉県長生郡白子町中里字北濱芝４４８２番４外
住居表示 
価格14,000円/㎡
交通施設、距離八積、7,500m
地積991㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)1F
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小売店舗、ホテル等が混在する既成商業地域
前面道路の状況西7.8m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),300(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

石井恒德氏による調査レポート

不動産鑑定士石井恒德
価格14,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因海水浴客は減少が続いているが、テニス客やそのほかの一般観光客数は増加傾向にある。地価は徐々に横ばいに近づきつつある。
地域要因の将来予測九十九里海岸沿いの旧街道沿いの商業地域である。周辺にはホテル等が多く建ち並ぶ。海水浴客は減少しているものの一般の観光客は増加している。地価は横ばいに近づきつつある。
市場の特性同一需給圏は九十九里沿岸の商業地域を圏域とする。主な需要者は個人事業主やチェーン展開をする企業が中心となる。九十九里沿岸の商業地域は小売店舗が中心で郊外型の大型店舗は内陸部から駅に近い地域に集中している。これらの大型店に顧客が集中していることから沿岸沿いの店舗は衰退傾向で需要は低迷している。商業地の土地取引は極めて少なく規模や価格も様々で需要の中心となる価格帯の把握はできなかった。
一般的要因主産業は稲作、玉ねぎ等の農業であるが、テニスや海水浴客等の観光事業で発展してきた。海水浴客は減少しているが総観光客数は増加傾向にある。

髙橋由氏による調査レポート

不動産鑑定士髙橋由
価格14,000円/㎡
個別的要因西側道路で、舗装町道であることから、対象標準地の市場性に変化はなく、個別的要因に変動はない。
地域要因白子町の商業地の地価は、引き続き下落傾向で推移しており、住宅地の地価水準に近づいている。
地域要因の将来予測九十九里海岸沿岸地域の入込観光客数は東日本大震災以前の水準への回復が認められるが、不動産の需要には繋がらず、依然として需要は低調である。地価の下落傾向は続くものと予測される。
市場の特性同一需要圏は、白子町内及び周辺市町村の商業地域である。主な需要者は地縁的選好性を有する物販業、飲食業等を行う地元の法人個人が中心である。需給の動向は入込観光客数の伸び悩み、郊外型大型商業施設の影響が見込まれ、旧来からの商店街である当該地域への需要は減退傾向にある。商業地の取引形態が立地条件、規模等によりバラツキがあるため、市場における需要の中心価格帯の把握は困難である。
一般的要因白子町内の景気は、地方経済の低迷を背景として弱い動きとなっている。人口は減少傾向にあり、高齢化率は増加傾向にある。

環境情報

地形・地質

砂丘・砂堆

砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
災害リスク：津波津波の浸水域(元禄16年(1703) 元禄地震)
過去の周辺地域の津波被害の確認が必要。
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度4325582
北緯 140度3944232

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

千葉県長生郡白子町八斗字西２４１８番２千葉県長生郡白子町驚字東濱通９８７番千葉県長生郡白子町古所字北川岸３２９３番２外千葉県長生郡白子町幸治字塩濱添３０９３外

参考：近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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