山形県寒河江市本町2丁目601番15外(西寒河江駅・寒河江駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


51,900円

2017年01月01日に行った山形県寒河江市本町2丁目601番15外(山形県寒河江市本町2−1−13)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を51,900円/㎡としました。

山形県寒河江市本町2丁目601番15外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山形県寒河江市本町2丁目601番15外
住居表示本町2−1−13
価格51,900円/㎡
交通施設、距離寒河江、400m
地積324㎡
形状台形(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況低層店舗が多い区画整理済の中心商業地域
前面道路の状況西18.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

高嶋俊幸氏による調査レポート

不動産鑑定士高嶋俊幸
価格51,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市立病院前の県道の拡幅工事が進行中であり、新規出店等が見受けられる。
地域要因の将来予測寒河江市の中心商業地であるが、郊外の路線商業地域との競合により、既成商業地域の衰退が著しい状況が継続しており、今後も地価は弱含みで推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は概ね村山地方の商業地域、商住混在地域一円。需要者は市内の法人または個人が中心であるが、一部市外からの参入も見られる。郊外の路線商業地との競合により、中心商業地は空洞化が進んでおり、需要は弱含みである。業種や業態等によって取引価格は異なるため、需要の中心となる価格帯は見出せない状況となっている。
一般的要因県内経済は緩やかに回復し、個人消費は底堅く推移しているが、中心商業地の空洞化が進行している。

武田吉雄氏による調査レポート

不動産鑑定士武田吉雄
価格51,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因小売店舗を中心とした商業地域で、地域要因に特別の変動要因はない。
地域要因の将来予測駅前通りの商業地域。郊外への店舗進出が相次ぎ顧客の流出傾向が続いており、特別の変動要因もないことから、当分の間、土地価格は下落基調で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、寒河江市の商業地域。需要者は主に市内の地元企業及び個人事業者で、郊外部では県外大手資本の参入も見られる。他市の大型店や郊外部の新興商業地域等への顧客の流出傾向が続き、特別の顧客誘引施設を有さない既成商業地域への土地需要は弱い。取引が少なく、また画地規模等にばらつきがあり、需要の中心となっている価格帯を見出すことは難しい。
一般的要因景気の持直し基調が続いており、郊外部への店舗進出が見られる反面、市中心の既存商業地域の衰退傾向が続いている。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 38度3750864
北緯 140度2761419

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

西寒河江駅(地価相場 27,900円/㎡)寒河江駅(地価相場 27,750円/㎡)南寒河江駅(地価相場 27,600円/㎡)羽前高松駅(地価相場 27,900円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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