広島県福山市新市町大字新市６５５番(新市駅・上戸手駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


50,900円

2016年01月01日に行った広島県福山市新市町大字新市６５５番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を50,900円/㎡としました。

広島県福山市新市町大字新市６５５番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番広島県福山市新市町大字新市６５５番
住居表示 
価格50,900円/㎡
交通施設、距離新市、220m
地積200㎡
形状(1.0:3.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小売店舗等が建ち並ぶ古くからの商業地域
前面道路の状況南西8.0m県道
その他の接面道路南東側道
用途区分、高度地区、防火・準防火近隣商業地域
建ぺい率、容積率80(%),300(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

黒石俊明氏による調査レポート

不動産鑑定士黒石俊明
価格50,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因既存商業地域は衰退気味であり、特段の地域的変動要因は見受けられない。需給動向は低調で、地価は一般的要因の影響等により依然として弱含み。
地域要因の将来予測 県道沿いに古くからの店舗等が建ち並ぶ既存商業地域である。大型店舗への顧客流出は続いており衰退傾向は著しく需給動向は低い。特段の地域的変動要因は見受けられず、当面は現状維持にて推移するものと予測。
市場の特性 同一需給圏は、福山市北部の旧新市町及び広くその周辺地域における商業地域一円である。需要者の中心は店舗、事業所等の利用を目的とする個人事業者及び地元法人等である。福山市北部の商圏は当該地域の南方を東西に走る国道沿いに移行しており、顧客の流出等の影響により、旧来からの既存商業地は衰退傾向にある。既存の商業地域であり取引は少なく、取引自体の個別性が強いため中心となる価格帯を見出すことができない。
一般的要因緩やかな景気回復への兆しが感じられるものの、地域経済低迷の影響等もあり、総じて不動産市場はやや厳しい状況下にある。

廣瀨啓文氏による調査レポート

不動産鑑定士廣瀨啓文
価格51,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因周辺では郊外型店舗の開店が継続的に見られること等から、既存商業地の需要は弱含み傾向で推移している。
地域要因の将来予測県道沿いに店舗等が建ち並ぶ既存商業地域であり、郊外型大規模店舗への顧客流出等から、地価はやや弱含み傾向で推移していくものと予測する。
市場の特性 同一需給圏の範囲は、東は御幸町から西は府中市までの商業地一円。主たる需要者は地縁性を有する各種法人事業者等である。当該地域は、旧来からの既存商業地であるが、周辺路線商業地との競争関係等から需要はやや弱含み傾向で推移している。取引される規模や価格帯はまちまちであり、需要の中心となる価格帯は見出せない状況下にある。
一般的要因国内の景気は緩やかな回復基調であるが、福山市の景況感はやや弱含んでおり、不動産需要はやや減少傾向にある。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度5550545
北緯 133度2712963

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

新市駅(地価相場 36,100円/㎡)上戸手駅(地価相場 34,150円/㎡)高木駅(地価相場 40,500円/㎡)鵜飼駅(地価相場 39,000円/㎡)戸手駅(地価相場 34,150円/㎡)府中駅(地価相場 33,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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