茨城県日立市助川町3丁目392番6(日立駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


41,000円

2017年01月01日に行った茨城県日立市助川町3丁目392番6(茨城県日立市助川町3−7−7)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を41,000円/㎡としました。

茨城県日立市助川町3丁目392番6の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番茨城県日立市助川町3丁目392番6
住居表示助川町3−7−7
価格41,000円/㎡
交通施設、距離日立、2,100m
地積197㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多く空地も見られる住宅地域
前面道路の状況北西5.0m市道
その他の接面道路背面道
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

関山成康氏による調査レポート

不動産鑑定士関山成康
価格41,100円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因中心市街地にあって利便性は高いが、需要は弱含みである。地価下落率は縮小傾向にある。
市場の特性同一需給圏は概ね日立市内の中央部圏域の住宅地域である。需要者の中心は市内に居住する30∼40代前半の1次取得者層が大半を占め、同一需給圏外からの転入者は少ない。従来は需給が安定していたが、最近では日立製作所遊休地処分による分譲地の供給が増加し、供給が需要を上回る状態が続いている。土地は800万円程度、建物付で2,400万円程度が需要の中心である。
一般的要因景気は回復傾向にあるものの、企業の統廃合による先行き不安や、人口減少等により、住宅地の需要不足が続いている。

大塚恆寛氏による調査レポート

不動産鑑定士大塚恆寛
価格41,000円/㎡
個別的要因位置、形状等はほぼ標準的であり、市場競争力も普通である。
地域要因住宅、農地、空地等が混在する地域で、いずれの用途の需要も低く、需要回復は認められないので、地価は引き続き下落している。
市場の特性同一需給圏は日立市全域の住宅地域である。需要者の中心は日立市内に居住する、30歳代から40歳代の一般取得者層が中心である。利便性が優るが、住環境が劣るため、住宅地需要は低下している地域である。需要の中心となる価格帯は土地200㎡程度で800∼1,200万円程度で、新築の戸建住宅で2,400∼2,600万円程度である。
一般的要因世界経済の回復を背景に、日本国内の生産、輸出、消費等が好調に推移しているが、日本の景気の先行きには、不安材料もある。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,植林地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度5964901
北緯 140度6438814

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

日立駅(地価相場 39,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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