山口県山口市大内御堀字七反田１８７１番２６(湯田温泉駅・山口駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


34,200円

2017年01月01日に行った山口県山口市大内御堀字七反田１８７１番２６の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を34,200円/㎡としました。

山口県山口市大内御堀字七反田１８７１番２６の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山口県山口市大内御堀字七反田１８７１番２６
住居表示 
価格34,200円/㎡
交通施設、距離山口、2,700m
地積269㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南西6.0m道路
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率40(%),60(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

山崎和昭氏による調査レポート

不動産鑑定士山崎和昭
価格34,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因分譲物件や中古物件供給による需給バランスの崩れ等から下落傾向が続いていたが、値ごろ感や生活の利便性等から地価は底を打った感が強い。
地域要因の将来予測大規模SCや幹線道路へのアクセスは概ね良好で、戸建住宅団地として完成した姿を呈している。特段の変動要因は考えづらく、ほぼ現状維持程度に推移し、地価は底を打ち、横ばい状態にあるものと思料される。
市場の特性同一需給圏は旧山口市・旧小郡町の住宅地で、旧道を含む国道9号・262号が主力道路である。宅地開発が進む大内地区のH27国勢調査による対前回比人口増加数は市内有数である。需要の中心は一次取得者で、土地面積60∼80坪程度、土地代10百万円までのものが多い。農地を造成した分譲地の供給も比較的活発であるが、旧国道262号沿いには商業施設が充実し、生活の利便性が優れるところから、地価は下落基調を脱し、底を打ったものと思料される。
一般的要因当市の人口は微増状態であるが、経済の先行き不安や所得の伸び悩み等、脱デフレも道半ばの感が強く、需要の本格的な回復には至っていない。

國宗信彦氏による調査レポート

不動産鑑定士國宗信彦
価格34,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因大型商業施設等に近い比較的利便性の良い住宅地域で、需給バランスは回復しつつあり、地価は下げ止まり感がある。
地域要因の将来予測幹線道路及び大規模店舗を中心とする幹線道路沿いの商業施設への接近性も良好な住宅団地で、格別の変動要因はなく、当分は現状で推移していくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、JR山口線沿線で市街地周辺の住宅地域である。需要者の中心は山口市内の職場へ通勤するサラリーマン層を主とする一次取得者である。大型商業施設に近い住宅地域で、利便性が良いことから需要は底堅く、農地を造成した分譲地の供給も比較的活発である。市場で中心となる価格帯は、土地は80坪前後で900万円程度、新築の戸建物件は2800万円程度である。
一般的要因景気はやや足踏み状態で、少子高齢化、先行き不安等から、住宅地に対する本格的な需要の回復には至っていない。

環境情報

地形・地質

変成岩

変成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。農地には盛土が必要。

土地利用・植生ヤブツバキクラス域代償植生
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 34度1512982
北緯 131度4792749

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

山口県山口市大字大内御堀字中番頭１４６３番１外山口県山口市大内御堀字千坊上１４４２番７外

参考：近隣駅の地価相場

湯田温泉駅(地価相場 63,400円/㎡)山口駅(地価相場 75,400円/㎡)矢原駅(地価相場 63,050円/㎡)上山口駅(地価相場 63,050円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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