福島県田村市滝根町神俣字河原84番2(神俣駅・菅谷駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


13,700円

2017年01月01日に行った福島県田村市滝根町神俣字河原84番2の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を13,700円/㎡としました。

福島県田村市滝根町神俣字河原84番2の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福島県田村市滝根町神俣字河原84番2
住居表示 
価格13,700円/㎡
交通施設、距離神俣、400m
地積327㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅、農家住宅、事業所が見られる住宅地域
前面道路の状況東9.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

佐藤栄一氏による調査レポート

不動産鑑定士佐藤栄一
価格13,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因平成28年に近隣地域の南方に統合滝根小学校が開校したが、今のところ市場への影響は顕在化していない。
地域要因の将来予測滝根地区の中では条件に恵まれた住宅地域であるが、田村市の中心部からは距離があり、人口減少等も進んでいることなどから、土地需要は少なく地価は弱含み傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は滝根地区の住宅地域を中心に田村市郊外部から隣接町に及ぶ。需要者の中心は滝根地区の居住者であり、圏域外からの流入はほとんど見られない。滝根地区の中では良好な立地条件を有するが、田村市中心部からは遠く、人口減少等を背景として市場は停滞的である。平成28年に近隣地域の南方に開校した統合滝根小学校の影響も今のところ顕在化していない。取引件数は少なく取引規模等も様々で、需要の中心価格帯は見出し難い。
一般的要因田村市の人口は直近1年間は減少傾向で推移し、高齢化率も県平均より高い。宅地需要は、船引地区の一部で堅調であるが、それ以外は停滞している。

石田英之氏による調査レポート

不動産鑑定士石田英之
価格13,700円/㎡
個別的要因地域におけるほぼ標準的な画地で、優劣・競争力の程度に変動はない。
地域要因周辺では統合滝根小学校が開校。旧滝根町内の中心部に近い既存住宅地域だが、町内の需要は限定的で流動性に乏しい。その他特段の変動要因はない。
地域要因の将来予測統合滝根小学校が平成28年7月に神俣字弥五郎内の新校舎に移転した。滝根地区での人口減少や高齢化等の影響から宅地需要回復には至っておらず、地価は依然として弱含み傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需要圏は田村市及び隣接町も含む住宅地域の圏域で、特に旧滝根町所在の不動産との代替性が高い。需要者は同一需給圏内に居住する当該地域に地縁等を有する者が中心となり、圏外からの流入は少ない。山間部の既存住宅地域で、駅・公共施設等に近く、周辺では統合小学校も移転してきたが、新規宅地需要は限定的で、地価回復迄には至っていない。震災以前から滝根町内での取引件数は少なく、取引規模も様々で、需要の中心価格帯を把握するのは困難である。
一般的要因田村市では人口の微減傾向が続き、高齢化率も上昇している。国道288号バイパス第1工区が供用開始し、大越町では産業団地の整備が進んでいる。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 37度3238749
北緯 140度661823

参考:該当物件周辺マップ

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福島県田村郡滝根町大字神俣字河原55番福島県田村郡滝根町大字神俣字一ノ坪73番1福島県田村郡滝根町大字神俣字梵天川38番4福島県田村郡滝根町大字神俣字関場72番2福島県田村郡滝根町大字神俣字梵天川50番福島県田村市滝根町神俣字梵天川50番福島県田村市滝根町神俣字一ノ坪73番1福島県田村市滝根町神俣字関場72番2

参考:近隣駅の地価相場

神俣駅(地価相場 11,850円/㎡)菅谷駅(地価相場 11,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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