福島県田村市常葉町常葉字荒町３３番２(磐城常葉駅エリア)の不動産鑑定評価書(2014年01月01日地価公示)


15,300円

2014年01月01日に行った福島県田村市常葉町常葉字荒町３３番２の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を15,300円/㎡としました。

福島県田村市常葉町常葉字荒町３３番２の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2014年01月01日
所在及び地番福島県田村市常葉町常葉字荒町３３番２
住居表示 
価格15,300円/㎡
交通施設、距離船引、7,500m
地積359㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小売店舗、一般住宅、医院等が混在する商業地域
前面道路の状況北13.0m国道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火その他
建ぺい率、容積率70(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

石田英之氏による調査レポート

不動産鑑定士石田英之
価格15,300円/㎡
個別的要因地域におけるほぼ標準的な画地で、優劣・競争力の程度に変動はない。
地域要因旧常葉町の中心商業地だが、旧船引町バイパス周辺大型店舗進出の影響等から、商業収益性・繁華性は低下しており、地価は下落傾向が続いている。
地域要因の将来予測旧常葉町中心部に位置し国道288号線沿いに小規模小売店舗が多い近隣型商業地域。除染作業が進む都路町への連絡道路として通行量は多いが収益性向上には至っていない。地価は今後も弱含みで推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は、田村市及び周辺町村の圏域である。需要者は同一需給圏内の個人事業者や法人が中心で地縁性のない圏外の需要者は少ない。店舗等は国道沿いに建ち並ぶ小売店舗等が中心となるが、経営者の高齢化や後継者難等により、空店舗が継続しているものも見られる。商業目的及び収益目的での土地取引は以前から極めて少ない状況が続いている。取引の価格帯も一様ではなく、需要の中心となる価格帯を見い出せない状況にある。
一般的要因田村市では人口・世帯数共に微減傾向が続いている。都路町の一部に設定された避難指示解除準備区域は2014年4月に解除が予定されている。

安達一夫氏による調査レポート

不動産鑑定士安達一夫
価格15,200円/㎡
個別的要因国道に面した長方形の画地で、個別性は概ね普通であるが、商業地としての競争力は弱い。
地域要因大型商業施設等への顧客流動等により、本地域は集客力が低下し衰退傾向にあり、地価は依然下落傾向にある。
地域要因の将来予測集客力の高い商業施設がない既成商業地域であり、大型商業施設等への顧客の流動、原発事故及び厳しい地域経済等により、地価は下落傾向にあると予測する。
市場の特性同一需給圏は田村市の幹線沿いを中心に隣接町の商業地域等も含む圏域である。需要者の中心は市内の事業者及び法人等で、圏外からの転入者は少ない。本地域は旧町市街地中心部の既成商業地域であるが、市中心市街地の幹線沿いの大型商業施設等への顧客流動による既成商業地域の衰退及び厳しい地域経済等により、需要は依然弱い。取引件数は少なく、取引規模等も様々であり、需要の中心価格帯を把握するのは困難な状況にある。
一般的要因原発事故被災者等の土地取得が一部で見られるが、原発事故及び厳しい地域経済等により、不動産市場は総じて弱い状況にある。

環境情報

地形・地質

深成岩

深成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 37度4385118
北緯 140度6416582

参考：該当物件周辺マップ

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福島県田村郡常葉町大字常葉字荒町１７番福島県田村郡常葉町大字常葉字荒町３３番２福島県田村郡常葉町大字常葉字上野２８番４福島県田村市常葉町常葉字上野２８番４福島県田村市大越町上大越字町３５番２外

参考：近隣駅の地価相場

磐城常葉駅(地価相場 17,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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