千葉県勝浦市沢倉字梨木２０８番７(勝浦駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)
21,800円
2017年01月01日に行った千葉県勝浦市沢倉字梨木２０８番７の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を21,800円/㎡としました。
不動産鑑定結果
| 調査基準日 | 2017年01月01日 |
|---|---|
| 所在及び地番 | 千葉県勝浦市沢倉字梨木２０８番７ |
| 住居表示 | |
| 価格 | 21,800円/㎡ |
| 交通施設、距離 | 勝浦、1,600m |
| 地積 | 190㎡ |
| 形状 | (1.0:1.0) |
| 利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
| 利用現況 | 住宅 |
| 給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
| 周辺の土地の利用現況 | 一般住宅の中にアパート等が見られる住宅地域 |
| 前面道路の状況 | 北東7.0m市道 |
| その他の接面道路 | |
| 用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種住居地域 |
| 建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
| 都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
| 森林法、公園法、自然環境等 |
青沼貴仁氏による調査レポート
| 不動産鑑定士 | 青沼貴仁 |
|---|---|
| 価格 | 21,800円/㎡ |
| 個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
| 地域要因 | 勝浦市の在来住宅地域であり、戸建住宅のほか共同住宅等も見られる地域で、地域要因に格別な変動はないが、地価はやや下落傾向となっている。 |
| 地域要因の将来予測 | 勝浦市の地場産業である漁業関係者を中心に居住する既存住宅地域であり、当面は現状のまま推移するものと思料する。震災の心理的影響は残るものの、市の人口減少等に伴い地価は弱含みにて推移するものと予測される。 |
| 市場の特性 | 同一需給圏内は、勝浦市及び隣接市町のJR外房線圏内の住宅地域である。需要者の中心は市内在住の第一次取得者であるが、市の人口は減少傾向にあるため、当該地域の取引は少ない。当該地域は従来から住宅地であるため、別荘等としての土地の需要は少ない。土地は190㎡で400万円程度、新築住宅は少ないが、2，000万円台前後である。 |
| 一般的要因 | 勝浦市の地場産業である漁業の漁獲量は県内2位を誇るが、市の人口は減少傾向にあり、地価は依然下落傾向にある。 |
林崇布氏による調査レポート
| 不動産鑑定士 | 林崇布 |
|---|---|
| 価格 | 21,800円/㎡ |
| 個別的要因 | 画地条件等の個別的要因に特段の変動は認められない。 |
| 地域要因 | 低額な中古住宅の需要が多く、更地は別途設備投資が嵩むことから買い控えが見られ、地価の下げ止まりには至っていない。 |
| 地域要因の将来予測 | 従来からの低地部にある住宅地域であり、地域要因の変動はなく、しばらくは現状で推移するものと予測する。海沿いの需要は回復しているもののまだ津波被害の心理的影響が根強く、地価下落は続くものと予測する。 |
| 市場の特性 | 同一需給圏は、勝浦市内でJR外房線の各駅を駅勢圏とする住宅地域である。需要者は勝浦市内居住者の一次取得者等が中心であるが、田舎暮らしを目的とした圏外からの転入者も僅かに見られる。周辺で新規大量供給はないものの既存の中規模開発分譲地や大規模別荘地もあり、取引はこれらの地区に集中しているため、勝浦地区等市街地での取引は少ない。土地は190㎡前後で500万円以内、新築戸建住宅は2，000万円以内が需要の中心である。 |
| 一般的要因 | 観光客は増加したものの景気回復傾向は外房地域に見られず、地場産業も苦戦しており、地価はまだ下落傾向にある。 |
環境情報
| 地形・地質 | 半固結・固結堆積物不均質かつ未固結な土塊類（あるいは岩塊類）から構成されルーズな土地、斜面はしばしば土砂災害の原因となる。 |
|---|---|
| 土地利用・植生 | 宅地 |
| 黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
| 緯度・軽度 | 東経 35度1523441 北緯 140度324321 |
参考：該当物件周辺マップ
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千葉県勝浦市勝浦字仲本町７６番１千葉県勝浦市松部字船附１９５１番千葉県勝浦市松部字本郷台１６１７番１２千葉県勝浦市部原字稲子田１１０８番千葉県勝浦市勝浦字上本町４０番千葉県勝浦市墨名字峯山５６５番６８
参考：近隣駅の地価相場
勝浦駅(地価相場 32,300円/㎡)引用
国土交通省鑑定評価書
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