青森県三戸郡五戸町字下大町28番1の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


21,400円

2017年01月01日に行った青森県三戸郡五戸町字下大町28番1の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を21,400円/㎡としました。

青森県三戸郡五戸町字下大町28番1の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番青森県三戸郡五戸町字下大町28番1
住居表示 
価格21,400円/㎡
交通施設、距離八戸、13,000m
地積365㎡
形状(1.0:4.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小売店舗、銀行等の建ち並ぶ中心的商業地域
前面道路の状況北西12.5m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

久保田聡氏による調査レポート

不動産鑑定士久保田聡
価格21,400円/㎡
個別的要因 個別的要因に変動はない。
地域要因 近隣地域周辺では大きな土地利用の変化はなく、需給動向に大きな変動は見られない。
地域要因の将来予測 核となる商業施設の規模が小さく競争力が弱いため、大型SCへ顧客が流出し、新規店舗開業需要は減退している。よって、地価は下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性 同一需給圏は、五戸町及び隣接市町村内の商業地域及び住商混在地域一円。需要者の中心は、自己使用目的の当該圏域に地縁性を持つ個人事業者又は県内法人。地域経済の低迷に加え、商業形態の変化による郊外の大型店舗等への顧客流出等により商況が弱いため、商業地需要は減退している。土地の取引規模はまちまちであるが、おおむね50坪∼*150坪程度で総額で350万円∼1,000万円が需要の中心である。
一般的要因 地域経済の低迷に加え、商業形態の変化による大型店舗への顧客流出等により、町中心部の商業地域への有効需要は減退している。

南彰氏による調査レポート

不動産鑑定士南彰
価格21,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因近隣地域は五戸町の中心商業地域であるが、郊外型SCの進出により、顧客の流出傾向が続き、既存商業地への需要は弱まっている。
地域要因の将来予測洋品店や雑貨店を中心とした旧来型の商店街で、核となる商業施設がなく、郊外及び隣接市町の大型SCへ顧客が流出し、商況は低迷しているため、地価は下落傾向を続けるものと予測する。
市場の特性同一需給圏は五戸町及び隣接市町村内の商業地域及び住商混在地域一円。需要者は五戸町内外に居住し営業する個人商店主等が多い。近年における市場の需給動向として大型SCの郊外進出により町内中心部の商業地域は顧客の流出や商業地盤の沈下が続いている。更に地域経済の低迷から小売店の廃業,事業資金の換金売りによる安値取引が見受けられる。取引価格は土地の取引規模はまちまちであるが、150∼500㎡程度で350∼1,000万円である。
一般的要因首都圏では景気が回復傾向にあるが、地方においては失業率の高水準、消費の低迷等により、商業地に対する需要は回復していない。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 40度5221422
北緯 141度3004302

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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