茨城県笠間市鯉淵字十ノ割6256番45(友部駅・内原駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


26,100円

2017年01月01日に行った茨城県笠間市鯉淵字十ノ割6256番45の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を26,100円/㎡としました。

茨城県笠間市鯉淵字十ノ割6256番45の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番茨城県笠間市鯉淵字十ノ割6256番45
住居表示 
価格26,100円/㎡
交通施設、距離友部、2,400m
地積202㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南東5.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

関哲也氏による調査レポート

不動産鑑定士関哲也
価格26,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因周辺で新規宅地分譲もあり、古い住宅団地への選好性は弱く、地価は下落傾向を示している。
地域要因の将来予測旧友部町の一般住宅を主とする住宅団地であり、特別な変動要因は認められず当面現状で推移するものと思われる。年数を経た住宅団地の競争力は弱く、地価は下落傾向で推移していくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は笠間市内の住宅地域で、特に旧友部町内の住宅地域との代替性が強い。需要者は市内及び近郊に居住する一次取得者を中心とする。旧友部町内では宅地供給が比較的豊富で選別化が進むなか、需要は新興の住宅地域に多く、造成後年数の経過した住宅団地である当該地域の選好性は弱く、地価下落が続いている。土地は総額500万∼700万円程度、新築戸建住宅は総額2,000万∼2,500万円程度が取引の中心となっている。
一般的要因景気は緩やかな回復基調にあるが、市の人口減少、高齢化率上昇傾向が続くなかで地域の選別が進み、地価に影響を及ぼしている。

立川伸光氏による調査レポート

不動産鑑定士立川伸光
価格26,100円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因周辺地域において分譲地が多数供給されており、造成時期が古い住宅団地内の土地は選好要因に乏しく、地価は依然として下落傾向が続いている。
地域要因の将来予測年数を経た既存の住宅団地であり、現状の住環境を維持するものと思われる。地価は当面、下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は笠間市及び周辺市町村に存する住宅地域である。需要者の中心は30∼40代の地元企業に勤める1次取得者層が中心となる。友部地区においては一定の住宅地需要が見られるが、造成時期が古く、街路幅員が狭い既存の住宅団地内に位置しており、新規開発の分譲地との競合から地価は下落傾向にある。需要の中心価格帯は、土地は500万∼800万円前後、新築戸建物件で2,000万∼2,500万円程度の物件が需要の中心となっている。
一般的要因低金利もあり需要は一定の水準を維持しているが、景気の不透明感、将来所得への不安感は拭えない。友部地区でも物件の二極化傾向は顕著である。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生植林地,畑
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度3468697
北緯 140度3292508

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

茨城県西茨城郡友部町鯉渕字十の割6256番45茨城県西茨城郡友部町旭町字西原204番31茨城県笠間市東平3丁目1470番534

参考:近隣駅の地価相場

友部駅(地価相場 32,750円/㎡)内原駅(地価相場 26,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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