40,000円
2017年01月01日に行った石川県河北郡津幡町字加賀爪ホ67番1の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を40,000円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 石川県河北郡津幡町字加賀爪ホ67番1 |
住居表示 | |
価格 | 40,000円/㎡ |
交通施設、距離 | 中津幡、850m |
地積 | 340㎡ |
形状 | (1.0:3.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 店舗兼住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 小売店舗、事務所等が建ち並ぶ既成商業地域 |
前面道路の状況 | 西12.0m町道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 近隣商業地域 |
建ぺい率、容積率 | 80(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 堀江寿郎 |
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価格 | 40,000円/㎡ |
個別的要因 | 特に個別的要因は認められない。 |
地域要因 | 発展著しいシグナス通りや郊外SCへの顧客流出に歯止めが架からない一方で、商業施設撤退による空地には住宅地への転用も視野に入る。 |
地域要因の将来予測 | 旧来の商店街で空洞化が進み、当町の中心商業地域であるシグナス通り沿線やイオンかほくSC等への顧客流出で土地需要は低調。店舗撤退後の空地の住宅地への転用を視野に地価は引き続き下落傾向での推移を予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は津幡町の旧来の既成商業地域で類似価格帯の圏域。需要者は地縁性を有する津幡町の事業者に限定されるほか住宅取得者も散見される。近年土地区画整理事業等により開発されたシグナス通り沿線地域に郊外型店舗が相次いで進出・台頭したことで、商業中心が移行した。近接するかほく市の大型SCや小矢部アウトレットへの顧客流出も拍車をかける。既成商業地の需要は低調だが、価格値頃感から住宅地への転用が視野に入り、需要の掘り起こしに期待。 |
一般的要因 | 景気回復が緩やかに回復する中、当町の人口が微減に転じたほか、消費税増税時期を見据え消費マインドに一服感。業態、立地により明暗が分かれる。 |
不動産鑑定士 | 良隆 |
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価格 | 39,500円/㎡ |
個別的要因 | 規模がやや大きく、総額の観点から需要が弱い。 |
地域要因 | 商店街の衰退による利便性の低下から住宅移行地となりつつあり、地価は下落傾向が続いている。 |
地域要因の将来予測 | 当該地域は、町中心部の店舗兼住宅が多い既成商店街である。郊外大型店舗に顧客が流れ、商況は衰退の一途であり、漸次商業地から住宅地へと移行しつつある。地価水準は下落傾向が続くものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は当町乃至周辺市町の商業地域である。需要者の中心は同一需給圏内に地縁性をもつごく限られた個人業者である。店舗経営者の高齢化、大型量販店の進出に押され、地価は営業不振から下落圧力が強い。郊外では小規模開発が多く住宅建設が増加しつつあるが、小規模店舗用地の需要は全般的に弱く、店舗閉鎖も見られ、需要は弱含みである。取引価格はまちまちで、300∼500㎡程度の土地で1000∼2000万円が取引価格帯である。 |
一般的要因 | 新幹線開業で、金沢市の地価は回復傾向にあるが、当町の既成商業地は大型店舗への顧客需要シフトなどで下落傾向が続いている。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 36度6701683 北緯 136度73343 |
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国土交通省鑑定評価書
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