18,000円
2017年01月01日に行った北海道亀田郡七飯町本町2丁目148番27(北海道亀田郡七飯町本町2−25−6)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を18,000円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 北海道亀田郡七飯町本町2丁目148番27 |
住居表示 | 本町2−25−6 |
価格 | 18,000円/㎡ |
交通施設、距離 | 七飯、1,300m |
地積 | 254㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模一般住宅が多い分譲住宅地域 |
前面道路の状況 | 南8.0m町道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種低層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 50(%),80(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 本間芳樹 |
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価格 | 18,000円/㎡ |
個別的要因 | 特段の変動はない。 |
地域要因 | 市街地の中では北海道新幹線の車両基地に近いものの、今のところ地価への影響はない。長年の下落によりほぼ底値に近い状況にある。 |
地域要因の将来予測 | 戸建住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域で、今後とも現状を維持するものと思われる。長年の地価下落により、ほぼ底値に近い状態にあり、地価はほぼ横這い傾向を示すものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、七飯町北西部の住宅地域一円である。需要者は七飯町在住の勤労者層のほか七飯町に地縁的選好性を持つ個人が中心である。函館市から距離があるが、定年退職者など函館市からの流入も一部見受けられる。町内の人口が減少する中で「本町2丁目」地区は人口が微増している。長年の地価下落により、底値を模索している状況も見受けられる。土地は400∼450万円程度、戸建住宅は新築で2,000万円程度が需要の中心である。 |
一般的要因 | 道南地域の景気は基調としては緩やかに回復しているが、人口減少と高齢化の進行とが相まって新規不動産需要は弱い。 |
不動産鑑定士 | 木下俊明 |
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価格 | 17,900円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因の変動は認められない。 |
地域要因 | 地域要因に大きな変動は見あたらない。環境良好な中位の住宅地域では需給に落ち着きの動きも見られ、地価も横這い傾向で推移している。 |
地域要因の将来予測 | 中規模の戸建住宅が建ち並ぶ住宅地域で、今後とも現況のまま推移するものと予想される。函館市より遠距離であるため、町内での需要が主である。地価水準は長年下落し値頃感が生じたことから、横這い傾向にある。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、七飯町の北西部において住宅地を形成している地域が該当する。この地域は、七飯町役場等の官公庁には近距離であるが、函館市よりやや遠距離であるため、函館市からの流入は少なく、需要者の中心は七飯町に所在する企業に勤務する勤労者層と見られる。回復感の乏しい経済状況の下で、需要者の住宅取得意欲は慎重である。尚、この地域での需要の価格帯は、土地は500万円前後、戸建住宅は新築で2300万円程度が中心と見られる。 |
一般的要因 | 景況感に改善も見られるが、実質賃金の伸びは低く、建築費も高止まりしていることから、勤労者の住宅取得は慎重であり、地価の低迷が続いている。 |
地形・地質 | 砂礫台地砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 畑,宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 41度8970831 北緯 140度6842118 |
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国土交通省鑑定評価書
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