広島県東広島市黒瀬町乃美尾字東市ノ堂４８３番９の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


32,100円

2016年01月01日に行った広島県東広島市黒瀬町乃美尾字東市ノ堂４８３番９の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を32,100円/㎡としました。

広島県東広島市黒瀬町乃美尾字東市ノ堂４８３番９の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番広島県東広島市黒瀬町乃美尾字東市ノ堂４８３番９
住居表示 
価格32,100円/㎡
交通施設、距離西条、12,000m
地積367㎡
形状台形(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)1F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅等が建ち並ぶ古くからの住宅地域
前面道路の状況南東4.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

畠中政國氏による調査レポート

不動産鑑定士畠中政國
価格32,100円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因旧来からの住宅地で、需要者は地縁性を有する個人が中心であるが、需要は弱いものの地価は底を突きつつある。
地域要因の将来予測当該地域は国道背後に戸建住宅が建ち並ぶ旧来からの住宅地であり、変動の要因となる事項もなく、今後も現状のまま推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は旧黒瀬町に存する住宅地域と判断される。需要者は地縁性を有する個人が中心であるが、東広島呉道路の開通もあり圏域外からの転入も若干みられる。黒瀬地区では住宅団地の取引はみられるものの、当該地域のように、地区中心部と距離的に離れ、生活利便性の劣る旧来からの住宅地域では取引自体が少なく、規模、価格等にばらつきがある。したがって取引の中心となる価格の把握は困難である。
一般的要因不動産市場の一極集中の傾向は東広島市についても徐々にその傾向が認められ、中心部では回復基調であるが、郊外部では依然として下落傾向。

三宅功氏による調査レポート

不動産鑑定士三宅功
価格32,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因黒瀬町中心部から離れた旧幹線沿いの住宅地域である。町内の住宅団地の地価水準の下げ止まりに伴い、近隣地域の地価もほぼ底値感が見られる。
地域要因の将来予測当地域は、国道背後に存する周辺を調整区域に囲まれた古くからの住宅地域である。特段の変動要因は見受けられず、今後も静態的に推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は黒瀬町内の市街化調整区域を含む既成住宅地域及び住宅団地一円と思料される。需要者は圏域内に地縁性を有する個人が中心であり、他圏域からの転入は殆ど見られない。当該地域は交通接近性や生活利便性に劣っている為、取引自体が僅少なことに加え、買い手市場の需給関係にあることから、取引価格にもばらつきがみられ、取引の中心となる価格帯は見出せない状況にある。
一般的要因東広島市中心部の住宅地需要は交通接近性や住環境に優れる平坦部で回復が続くが、郊外部の傾斜地や高台の需要は依然弱く、二極化が進んでいる。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度3400808
北緯 132度6978583

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

広島県広島市安佐南区祗園町大字北下安字引免３９５番７

参考：近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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