徳島県美馬郡つるぎ町貞光字馬出８６番５(貞光駅・阿波半田駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


28,100円

2017年01月01日に行った徳島県美馬郡つるぎ町貞光字馬出８６番５の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を28,100円/㎡としました。

徳島県美馬郡つるぎ町貞光字馬出８６番５の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番徳島県美馬郡つるぎ町貞光字馬出８６番５
住居表示 
価格28,100円/㎡
交通施設、距離貞光、510m
地積143㎡
形状台形(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅を中心に空地も見られる住宅地域
前面道路の状況北6.2m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率70(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

近藤健氏による調査レポート

不動産鑑定士近藤健
価格28,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因町内において居住環境が良好な地域であるが、過疎・高齢化により需要は弱く、依然地価は弱含みで推移している。
市場の特性同一需給圏はつるぎ町平野部の北部、貞光地区を中心とする住宅地域。需要者の中心は圏域内に居住・勤務する者で圏外からの転入は少ない。国道や小・中学校等の文教施設、商業施設に近く一定の需要は見込まれるが取引は少ない。地域経済の低迷や人口減少等から需要は低調に推移している。周辺に空き地も多く残存する地域にあり、宅地の画地規模も一定ではないが、需要の中心となる価格帯は土地で150㎡前後で400万円程度と思われる。
一般的要因景気は緩やかに回復しており、個人消費、住宅投資は持ち直し、雇用・所得環境も改善しつつあるが、地域経済ではまだ一部に限られている。

伊藤修一郎氏による調査レポート

不動産鑑定士伊藤修一郎
価格28,100円/㎡
個別的要因特に変動はない。
地域要因町中心地にあって生活利便性は高いが需要回帰に至っておらず、地価はその下落幅を縮小しつつも依然下落している。
市場の特性同一需給圏は、同町貞光地区の都市計画区域内における住宅地域が中心である。需要者は、地縁性を有するサラリーマン等の一次取得者の外、利便性が良いことからかつては背後山間部からの転居者も見受けられた。しかし近年は、過疎化の進行に伴い地価下落が継続している。土地取引が成立しておらず価格帯は見出し難いが、更地で1㎡当たり2．8∼3万円と推定される。建売住宅については需要も供給もない。
一般的要因景気回復はまだまだ弱いが、雇用・所得環境の改善が地域経済に与える影響も見られ、土地価格の下落傾向も若干の改善が継続している。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生ヤブツバキクラス域代償植生,水田,宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度0420593
北緯 134度0579741

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

徳島県美馬郡一宇村字大佐古６６３番５外徳島県美馬郡貞光町字大須賀４４番９徳島県美馬郡貞光町字中須賀１０番５徳島県美馬郡貞光町字東浦７３番６徳島県美馬郡貞光町字馬出４６番８徳島県美馬郡貞光町字宮内８番外徳島県美馬郡貞光町字馬出１０１番１徳島県美馬郡貞光町字野口４１番１徳島県美馬郡つるぎ町貞光字町３７番徳島県美馬郡つるぎ町貞光字宮内８番外徳島県美馬郡つるぎ町貞光字中須賀１０番５徳島県美馬郡つるぎ町半田字東久保９４５番１徳島県美馬郡つるぎ町貞光字野口４１番１

参考：近隣駅の地価相場

貞光駅(地価相場 25,700円/㎡)阿波半田駅(地価相場 25,700円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード