75,000円
2017年01月01日に行った熊本県熊本市南区出仲間4丁目237番17(熊本県熊本市南区出仲間4−10−19)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を75,000円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 熊本県熊本市南区出仲間4丁目237番17 |
住居表示 | 出仲間4−10−19 |
価格 | 75,000円/㎡ |
交通施設、距離 | 南熊本、2,200m |
地積 | 181㎡ |
形状 | (1.0:1.2) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模一般住宅が多い閑静な既成住宅地域 |
前面道路の状況 | 北6.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第二種中高層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 塩本一丸 |
---|---|
価格 | 75,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 居住環境が優れた既成住宅地域で、地震被害は軽微であることから、取引市場はやや停滞感があるものの、需給関係は安定的に推移している。 |
地域要因の将来予測 | 熊本市南区において人気が高い既成住宅地域であるが、熊本地震の影響により、やや市場に停滞感がある。しかしながら需要は底堅く、復旧とともに市場は回復し、地価は安定的に推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏の範囲は、JR豊肥本線の南側、国道266号西側背後の住宅地域一円で、田迎、出仲間地区を中心とする田迎小学校区一円がその範囲となる。需要者は30才代∼40才代の一次取得者が中心で、賃貸住宅からの住み替えを中心とする需要が多い。土地は1200万円∼1500万円前後、新築戸建で3000万円程度が需要の中心である。 |
一般的要因 | 南区は熊本市5区の中で液状化が発生する等熊本地震の被害が比較的大きかったが、一方で発展的要因を有する地区もある。 |
不動産鑑定士 | 宮本隆志 |
---|---|
価格 | 75,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 校区内人口増により田迎西小が4年前に開校した。店舗進出も盛んな地域内には開発余地も十分あることから、今後の地価動向も安定傾向にある。 |
地域要因の将来予測 | 当地域は熊本市南部の既成住宅地域で、平成けやき通りを中心に周辺地域への店舗進出が旺盛であり、利便性向上とともに、地価水準は安定的に推移していくものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、JR豊肥本線以南、熊本東バイパス以北に位置する出仲間、田迎、幸田地区等の既成住宅地域である。中心的な需要者は熊本市に通勤する給与所得者層である。平成けやき通りや東バイパス沿いに各種店舗が進出しており、利便性の増加とともに需要が比較的堅調な地域である。取引の価格帯は、更地で1,200万∼1,500万円程度、新築建売で3,000万円程度が中心となっている。 |
一般的要因 | 南区の人口は増加傾向を維持しており、住宅需要は底堅く、土地取引は概ね堅調に推移している。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
土壌 | グライ土壌 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。 |
緯度・軽度 | 東経 32度7691146 北緯 130度7113557 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
熊本県熊本市田迎町出仲間字稲葉324番7熊本県熊本市流通団地1丁目34番熊本県熊本市御幸笛田町字石町519番3外熊本県熊本市出仲間2丁目342番5熊本県熊本市流通団地1丁目34番熊本県熊本市南区幸田2丁目605番1外熊本県熊本市南区近見8丁目1300番1熊本県熊本市南区流通団地1丁目34番熊本県熊本市南区出仲間2丁目342番5熊本県熊本市南区幸田2丁目605番1外
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード