三重県桑名郡木曽岬町大字白鷺字白鷺川598番239の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


38,300円

2017年01月01日に行った三重県桑名郡木曽岬町大字白鷺字白鷺川598番239の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を38,300円/㎡としました。

三重県桑名郡木曽岬町大字白鷺字白鷺川598番239の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番三重県桑名郡木曽岬町大字白鷺字白鷺川598番239
住居表示 
価格38,300円/㎡
交通施設、距離近鉄弥富、6,600m
地積200㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ区画整理された住宅地域
前面道路の状況南6.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

吉田望実氏による調査レポート

不動産鑑定士吉田望実
価格38,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因区画が整然とした住宅地域であるが、最寄駅から遠く、高齢化や津波リスクの影響を受け、土地需要は低迷し、地価は下落している。
地域要因の将来予測住宅地域としてほぼ熟成しており、今度とも現状のまま推移するものと予測する。地価水準は、最寄駅への接近性及び水害リスク等により不動産需要が低迷しており、下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は木曽岬町及び桑名市長島町、弥富町西部の住宅地を中心とした圏域で、特に沿岸部の住宅地域と代替競争関係は強い。当町は、沿岸河口部に位置しているため、近年の防災意識の高まりから、沿岸部等を避け、高台の土地に需要がシフトしている傾向がある。そのため当該地域の土地需要は弱くなっている。敷地規模が200㎡の土地で700万円∼800万円程度、新築の戸建は2000円∼2300万円程度の需要が中心と把握される。
一般的要因木曽岬町の人口・世帯数は減少しており、三重県の平均を上回る。高齢化や津波リスク等により土地需要は低迷し、地価は下落している。

廣瀬仁氏による調査レポート

不動産鑑定士廣瀬仁
価格38,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因国道23号に近い小規模な区画の整った住宅地域であり、地域に要因変動は認められない。鉄道駅から遠く、水害懸念もあって地価は下げ基調。
地域要因の将来予測幹線道路の背後に形成された50戸程度の住宅団地で、周辺を含め目立った変化はなく、概ね現状で推移する地域である。人口の減少、高齢化、水害懸念から地価は比較的低水準、かつ下落基調が継続すると予測する。
市場の特性同一需給圏の範囲は木曽岬町を中心に桑名市を含めた住宅地域である。需要者の中心は木曽岬町内の居住者であるが、国道を利用しての名古屋方面への通勤も可能で、桑名市または愛知県からの転入者等も含まれる。ただし水害懸念の影響は残っており、圏外からの転入は先細り。需要減から価格水準は下落を続けている。土地は標準的面積200㎡で、750万円程度が需要の中心となっている。
一般的要因県経済は横ばい。木曽岬町の人口は減少傾向。土地取引の件数も減少傾向が窺える。水害リスク懸念の影響は小さくない。

環境情報

地形・地質

人工地形

埋立地のように人工的に造成された土地。地震に対する地盤の強度は十分ではなく、地震の際には液状化などのリスクが非常に高い。 海運・倉庫等、用途が明確で用地取得時のメリットと災害時のリスクを差し引きして価値を見出せるビジネス以外で用いるべきではない。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度0644733
北緯 136度7375173

参考:該当物件周辺マップ

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三重県桑名郡木曽岬村大字中和泉289番外三重県桑名郡木曽岬村大字西対海地字下ノ切376番三重県桑名郡木曽岬村大字富田子字五の割343番1三重県桑名郡木曽岬村字源緑輪中268番外三重県桑名郡木曽岬町大字栄94番12三重県桑名郡木曽岬町大字西対海地39番三重県桑名郡木曽岬町大字富田子字三の割310番40三重県桑名郡木曽岬町大字富田子字五の割335番6外

参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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