島根県松江市宍道町白石１７４５番１７(宍道駅・南宍道駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


20,200円

2017年01月01日に行った島根県松江市宍道町白石１７４５番１７の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を20,200円/㎡としました。

島根県松江市宍道町白石１７４５番１７の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番島根県松江市宍道町白石１７４５番１７
住居表示 
価格20,200円/㎡
交通施設、距離宍道、1,400m
地積260㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ郊外の住宅地域
前面道路の状況東6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

大野豪俊氏による調査レポート

不動産鑑定士大野豪俊
価格20,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因特段の要因変化は無いが、新規供給される住宅団地と比較して街路条件や環境条件の相対的低下が生じている。
地域要因の将来予測JR線路敷によって周辺地域と分断されている住宅団地であり、同一需給圏内での競争力は年々低下している。同一需給圏内では従来の相場を大きく下回る安値取引も多く、地価下落に改善の兆しは見えない。
市場の特性同一需給圏は、宍道町内の住宅団地と一部の既成住宅地域である。主な需要者は、宍道町に地縁または血縁を有する第1次取得者層が中心である。近年開発される住宅団地に比べて街路条件に劣り、居住者の高齢化も進んでいることなどから市場での価格競争力は低下傾向にある。土地は600万円前後、中古物件は800万円未満の物件が需要の中心であるが、従来の水準を大きく下回った取引も散見される。
一般的要因政策効果から松江市中心部の住宅地などでは需要が顕在化しているが、人口減少が深刻な島嶼部や山間部での新規需要に回復の兆しは見えない。

加藤幹久氏による調査レポート

不動産鑑定士加藤幹久
価格20,200円/㎡
個別的要因東側道路で居住環境が優れている。
地域要因宍道町中心部には比較的近いものの系統連続性の悪い地域である。高齢化や人口減により需要は少なく、地価は下落傾向にある。
地域要因の将来予測系統連続性に劣る住宅地域に位置している。当該地域に大きな変動を及ぼす要因はなく、需要減退を反映して地価は下落傾向で推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は概ね松江市宍道町及び宍道町周辺に位置する住宅地域である。需要者の中心は宍道町内の居住者であり、周辺市町からの転入は少ない。高齢化、人口減少が続いている中において、街路条件が劣ることもあり需要が少なく、地価の下落傾向が続いている。土地は260㎡で500万円程度、新築の戸建住宅で2，000万円程度である。
一般的要因松江市宍道町においては人口減少も続いており、不動産需要は少ない。依然として地価の下落傾向は続いている。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 35度3974201
北緯 132度9059049

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

島根県八束郡宍道町大字昭和５７番島根県八束郡宍道町大字白石１７４５番１７島根県松江市西川津町字松ノ木２６２７番４島根県八束郡宍道町大字昭和１７８番島根県八束郡宍道町大字昭和１２６番島根県松江市宍道町佐々布７５番１外島根県松江市宍道町昭和１２６番

参考：近隣駅の地価相場

宍道駅(地価相場 20,200円/㎡)南宍道駅(地価相場 20,200円/㎡)荘原駅(地価相場 20,200円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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