13,200円
2016年01月01日に行った福島県郡山市熱海町安子島字町170番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を13,200円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 福島県郡山市熱海町安子島字町170番 |
住居表示 | |
価格 | 13,200円/㎡ |
交通施設、距離 | 安子ケ島、630m |
地積 | 595㎡ |
形状 | (1.0:3.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 農家住宅、一般住宅が混在する住宅地域 |
前面道路の状況 | 南7.5m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | その他 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化調整区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 安田哲郎 |
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価格 | 13,200円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 震災で被災した建物の改修、建替え等が見受けられるが、土地価格に影響を与える要因の変化は見られない。 |
地域要因の将来予測 | 国道の背後に存し、付近に鉄道駅も備えるなど集落地域として熟成の程度が高い地域であるが、地域の発展性に寄与する要因は乏しく、今後は農業従事者の高齢化や離農傾向等一般的要因の下で地価は弱含みで推移と予測。 |
市場の特性 | 同一需給圏は対象標準地が存する安子ヶ島地区のを含み郡山市の郊外に存する集落地域と判定した。地縁性が強く働くため、主たる需要者は各集落内に居住する農業従事者であるが、農業経営については環境に改善の兆しが見られず、老齢化、離農傾向により集落地域は過疎化が進んでいる。また市街化調整区域は法的規制が大きく、不動産市場は動きに乏しい。必要に応じて画地規模が区々で、取引自体が少なく、中心価格帯は見出すことができなかった。 |
一般的要因 | 総人口は横這い、老齢化率は上昇傾向にあるが、被災者の移転需要により刺激を受けた不動産の市場は未だ活発である。 |
不動産鑑定士 | 遠藤盛英 |
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価格 | 13,200円/㎡ |
個別的要因 | 画地規模の大きい農家集落であり、南道路としての優位性は殆ど無く競争力にも変動はない。 |
地域要因 | 当該集落内の状況は殆ど変動は無い。JR磐越西線の新駅の設置によるプラスの影響も現時点ではあまり期待できない。 |
地域要因の将来予測 | 安子ケ島駅周辺に農家住宅等が集積する既存の住宅地域で、人口減少、少子高齢化、及び需要者が限定される市街化調整区域にあって新たな宅地需要は殆どなく、今後も下落傾向が継続してゆくもの予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は郡山市郊外の農家集落地域。需要の中心は当集落内及び熱海町安子ヶ島地区居住者で、建替え及び分家建設を目的とする農業従事者である。他から需要は殆ど無い。農業人口の減少、高齢化等により農家集落の衰退化傾向で土地需要は依然として低調である。また市街化調整区域に存するため新たな土地供給の動きも期待できない。不動産取引は殆ど無い地域であり、市場の中心価格帯は見出せない状況にある。 |
一般的要因 | 郡山市全体の人口は増加しているが、当該集落は減少しており、住宅地需要は依然として低調である。 |
地形・地質 | 砂礫台地砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 37度4753861 北緯 140度3068473 |
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国土交通省鑑定評価書
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