栃木県足利市梁田町字中５３５番１(県駅・福居駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


19,900円

2017年01月01日に行った栃木県足利市梁田町字中５３５番１の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を19,900円/㎡としました。

栃木県足利市梁田町字中５３５番１の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番栃木県足利市梁田町字中５３５番１
住居表示 
価格19,900円/㎡
交通施設、距離県、2,400m
地積366㎡
形状(1.0:4.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況農家住宅、一般住宅、店舗等が混在する住宅地域
前面道路の状況南東7.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化調整区域
森林法、公園法、自然環境等 

仁保謙二氏による調査レポート

不動産鑑定士仁保謙二
価格19,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因変化が少ない市街化調整区域の農村なので土地取引は限定的であり、需要が弱含みである。
地域要因の将来予測変化が少ない旧街道沿いの集落である。当面の特色は現状程度と見込まれるが、宅地の需要が低調なので、差当りの地価は下落気味に推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は概ね足利市の市街化調整区域である。需要者の中心は市内に地縁的選好性を持つ個人であり、それ以外は少ない。本来の宅地取引が少ない農村なので売買価格の中心を把握しにくいが、大まかな単価は1㎡当たり1∼2万円であり、総額では1500万円以下が多い。規制緩和されたことによる宅地化も一部でみられるが、市街化区域の宅地価格が下落したので、需要は弱含みである。
一般的要因緩やかな景気の回復とともにデフレ状況からも脱しつつあり、足利市平均の地価は下げ止まりつつある。今後の地価動向には不透明感が強い。

富田晃司氏による調査レポート

不動産鑑定士富田晃司
価格19,900円/㎡
個別的要因地域の標準的な画地であり、個別的要因の変動は認められない。
地域要因例幣使街道北方の、市街化調整区域内の既存集落として要因の変化は少なく、外部からの需要も少なく、実需要は少ない。
地域要因の将来予測当該地域は、市道沿いに店舗等も見受けられる住宅地域で、今後とも戸建住宅地域としての推移するものと予測する。地域要因の変化が少なく地価も低いが、需要も少なく地価は弱含み傾向にある。
市場の特性同一需給圏はJR両毛線、東武伊勢崎線で、概ね足利市及びその周辺の市町の住宅地域等。需要者の中心は市内及び隣接市町の居住者が大部分を占め、外部からの需要は少ない。需給動向は、調整区域内であり、地縁的選好性のある者が土地を求める場合が多い。土地の需要は農家住宅の建替や、分家住宅の建築などに限られるため、地価は比較的安定的である。土地については、500万円∼1500万円前後が取引の中心となっていると思料される。
一般的要因足利市は、人口減少が続き、需要も弱含みであるが、河南地区の中心部や、河北地区内の環境条件等に恵まれた地域などでは、土地需要が認められる。

環境情報

地形・地質

自然堤防

洪水を繰り返す河川の下流部で発達した、流水堆積物でできた土地である。洪水の被害に合うリスクは他低地に比べて低い。 地震に対する地盤の強度は十分ではなく、大型施設の建築には不向き。 水はけが良く農業用地として優れている。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：1点(5点満点中)

土地利用・植生水田
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度3030707
北緯 139度4885124

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

県駅(地価相場 28,400円/㎡)福居駅(地価相場 33,400円/㎡)東武和泉駅(地価相場 33,400円/㎡)多々良駅(地価相場 29,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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